体の軋む音 街の雑踏と
青く 赤く 黒く 染めた空の色
星の数数えるほど この世界は 泣いてるのか
鋼の群 見つめて
いつかの 終焉 聞こえるか
このまま声を 枯らし続けて
流れる雲を 見上げて
知らぬ声に 耳傾け
懐かしむ間はないだろう
この世界は終わりを迎え
己は生にしがみつき
逃げ道を探し続ける
もはや希望などないのに
酷く病んだ呼吸 鈍い足音
続く足跡は 途絶えることはないだろう
静寂が身を包み 一人闇に呑まれるのか
振り払おうとすればする程
呑み込まれるんだ
眼前に広がる砂漠と
青い色のはずの空と
その全てから目を逸らして
笑って生きていきたいのに
気がつけば 人々は ゆっくりとした
破滅をしていたんだろう
生命維持活動 限界突破して
流す涙も出ず
この世界は終わりを迎え
己は生にしがみつき
逃げ道を探し続ける
もはや希望などないのに