変わらない街の変わらない景色、信号待ち、いつもの交差点。
通り過ぎてゆく人混みの中、笑い顔の君が横切る。
車から見えた姿に思わず呼吸さえも忘れていたら
響いたクラクション。いつの間にかもう信号は青に変わってた。
君の隣には優しい笑顔。君と同じで幸せそうに。
あれから何度も季節は過ぎて僕らを運んでくれてたね。
☆<言葉は儚く、想うより強く、願うより速く真っ直ぐに
僕を変えていた、君を変えていた。窓の外、流れていく遠く。>
あの日と違って見えたのは急かされてるだけじゃないだろう。
海沿いの道と甘い缶コーヒー、昔作った好きな曲のテープ。
擦り切れるほど聴いていたから君の思い出は三曲目。
いつも曖昧に歌ってたけど今もまだ覚えていないかな。
僕の方が先に唄えるようになって君は少しだけムッとした。
僕の隣には優しい笑顔、僕も同じで幸せそうに。
あれから何度も季節は過ぎて忘れかけてたよ、ありがとう。
☆Repeat
溶け合うように色も香りも僕を包んで。
☆Repeat
あの日と違って見えたのは瞬く間の日々が居たから。