夕焼け過ぎの2つの影
かじかむ指をひとつに合わせ
静寂に染まる街の景色は
その温もりで色をつける
宵闇に包まれても 繋いだ手はずっと離さないで
いつか哀しみさえも 2人のなかに溶けていくから
あなたのこと想うだけで
淋しさに染まる日も温もりを感じられるから
あなたが傍にいるだけで
いつか見た夢でさえも 色褪せず輝き出すから
もう何も恐れない 僕はそれを愛と呼ぼう
街灯に揺れる2つの影
時折そっとひとつに合わさって
まるで昔から分かっていたみたいに
その距離が僕の世界になる
暗闇に包まれても どうかずっと傍から離れないで
いつか消えてく過去も 2人のなかで色付くから
あなたの鼓動感じるだけで
切なさに震える日も温もりを信じられるから
あなたの瞳を覗くだけで
これからの色づく景色を2人で見たいと願うから
もう何も恐れない 僕はそれを愛と呼ぼう
まわり続ける世界 ずっと2人踊り続けよう
幕が下りるその時まで 踊り続けよう 踊り続けよう
あなたの名を呼ぶだけで
これまでのすべてのことを良かったと思えるから
あなたがただ笑うだけで
これからのすべての時を2人でいたいと願うから
あなたの名を呼ぶだけで
これ以上大切なものは他にはないと気付いたから
あなたがただ笑うだけで
いつまでもいつまでも2人でいたいと願うから
もう何も恐れない 僕はそれを愛と呼ぼう