海岸線まで続く畦道で
石ころ蹴っ飛ばして遠くまで伸びる影
振り向けば古びた街が
風の中で揺れていたよ
そっと手を伸ばしたら消えそうな
遠い夏の思い出 胸に染まる夕焼け
繰り返し響く風の音は
二度と帰らぬ日々のことを想う
雲間から落っこちてきたのはサンシャイン
俯き加減の僕の鼓動を燃やした
光り輝いた景色に浮かぶの何だ
いつしか目も眩むほどに僕は明日を願うよ
さらば一瞬のまたたきよ 遥か遠くまで過ぎ逝く哀しみよ
いつかすべてが風に帰るまで すべてが灰に還るまで
この群青色した世界で僕は生きる
海岸線まで続く畦道で
忘れたかったはずの愛しい思い出に泣いた
気がつけば幼い日の僕が
風の中で笑っていたよ
雲間から落っこちてきたのはサンシャイン
振り向いてばかりの僕の鼓動を燃やした
光り輝いた景色に浮かぶの何だ
いつしか目も眩むほどに僕は明日を願うよ
さらば一瞬のまたたきよ 遥か遠くまで過ぎ逝く憧れよ
いつかすべてが風に帰るまで すべてが灰に還るまで
この群青色した世界で僕は生きる