その時 君の表情が少しだけ変わった
気付かない位ちょっと
抱きしめた腕の中の 君はとっても冷ややかで
氷の様だ
僕の気持ちだけが空回りしている
君はもう遠い瞳で 明日だけを見ている
君を求め過ぎた代償だと思えればいいけれど
心 壊れそうな程 熱い想い
涙も何時か乾いて 君を忘れる時が来て
それも悪くないけど
薄情な人になれたら どんなに幸せだろう?
惨めな気分だ
とてもあの時の夢は 叶えられそうもない
窓に映る夜だけが 答えを知っている
君を信じ過ぎて 何時か傷付くと判ってたけれど
心 止めれそうもない 熱い想い
アイノメイロ彷徨って・・・
幸せなら他にでもあると 涙見せた君を想い出すけど
少し 少し遅すぎた もう戻れない
街の雑踏の中 君は振り向かず僕から離れて行く
声を上げて叫びたい 熱い想い