明日の悲しみは 今日のうちに溶かして
夜になったら また泣いていた
声が逆さに落ちて 夜が薄れていく
それが悲しくなって 光を照らしていた
ほら見て 汚れた この手に触れて
1時になったら また肺を満たそう
雨が逆さに落ちて 光が溢れていく
声を失くしたことも 少し 忘れていた
明日の悲しみは 今日のうちに
夜になったら もう消えていた
声が逆さに落ちて 空が濁っていく
それが悲しくなって 光を照らしていた
夜が逆さになって 光に触れてみる
声を失くしたことを 少し 忘れていた