夕焼けは紅に暮れては 町や景色 何もかも 飲み込んでしまう いつも
そんな事はどうでもいい どうせ何もかも お構いなしさ
哀愁に囲まれて 此処で独り
ガンバルだなんて俺には言えない 耳を塞いでヒトリニシテヨ
手足も声もカラだ全てが 憐れ廻れ残像
陽は沈み街灯が少しずつ 少しずつ
この場所でさえも染め始める
いつかの場所は やがてなくなり
今宵の闇に 静かに呑まれ
秩序や義務に 日々追われては
下らねぇなと ただ繰り返す
忘却の棚にしまったはずの記憶に縛られ
絶えず進み続ける現実に
見えないフリをしていた
サミシイだなんて俺には言えない
耳を塞いでヒトリニシテヨ
手足も声もカラだ全てが
憐れ廻れ残像
陽は沈み 空 燃ゆる頃に
この場所でさえ染め始める
陽は沈み 空 儚く揺れ
この場所でさえ染め始めた