光はいつも僕らのそばにいて何もしないだろう
だけど誰もが光のそばにいて何を願ってる?
アジサイの花光にくるまれて枯れてしまった
だけど誰もが惨めなその花を指さして笑う
例えば心がいつか削れて消えて
自分だけのクズと同じになったら
もう生きられない
目が覚めるまでそばにいて
そして二人は灰になって散るだけ、それだけ
言い訳がましく光のそばにいて何を願ってる?
例えば心に開かない鍵をかけて
自分だけのクズを恨んでいることさえ空しいだけ
僕は失っていくだろう、僕の全てを失っても何かを
それでも
夏が死ぬまでそばにいて
そして二人は灰になって散るだけ、それだけ
目が覚めるまでそばにいて
そして二人で灰になって散るだけ
さよなら