狭い部屋でひとりで 考え事なんかしちゃだめ
すぐ答えを急いでしまう 悪い癖
届かないと決めつけて 叫ばずにいるのは誰だい
ああ その手に触れたい
よりどころを失って また嵐を呼んでしまう
違うの 私の為に夜を費やしてほしいだけ
歳を重ねて 淡い恋をして こんな切なくなるなんて
出会わなければ 話さなければ なんていまさら
頭の中の再生ボタン 繰り返すあの日の横顔
あなたの優しさはまるで 悪い夢
休まらないこの心 鏡にさえ映りそうよ
ああ その手は誰のもの?
夥しい言葉なら 私が消してあげるのに
違うの あなたの為に夜を費やしてみたいだけ
笑顔に触れて 涙を見せて こんな苦しくなるなんて
あなたじゃなくちゃ 私じゃなくちゃ なんて叶わない
鼓動が高鳴った 今日や昨日を いつか忘れるとしても
歳を重ねて 淡い恋をした こんな私を受け入れて
あなたと恋を しあいたいだけ なんて言えない