いつもそばに居れたら、
なんて思ってみるけど
想像つかないや
んー、まあ悪くないけどなんだか
どうなんだろうな
それじゃどうすればいい
どんな未来願えばいい?
とりあえず今は
なるようにしかならないよ、
なんて言って笑っていたい
知らないふりも
つよがりも
痛み隠すのも嘘なら
今はまだ
嘘つかないで言える言葉は
これくらいかなあ
きみの日々の暮らしに
少しの彩りを添えるような
そんな音を鳴らしてみたいんだ
ねえ、だけどそれはどんな音だろう
いくつかうたを書いたよ
きみに似合うようなうたを、
なんて考えちゃいないけど
んー、心の奥ではどうだか
どうなんだろうな
こんなこと話したら
ばかみたい、って笑われやしないかな
いつだってそうだな
んー、まあ悪くないけど
やっぱり少し不安なんだ
力になれるなんて思わない
今はただこの音がいつか
その小さな胸の奥で
鳴らされるのを願うよ
それでいいよね?
たとえ泣き顔の場面でも
こころに寄り添えるように
かなしいも
いやだも
つらいも全部
音にして奏でてみせるから
べつに新しくなくたっていい
だれかの真似だって言われたってかまわない
鳴らしたい音があるんだ
聴いてほしいうたがあるんだ
そして、それがいつもきみとともにあれたなら―――
どんなに遠く離れても
いつもこころに寄り添えるように
たのしいも
うれしいも
いとしいも全部
音にして奏でてみせるから
きみの日々の暮らしに
少しの彩りを添えるような音を
いつでもここで鳴らすよ
聞こえる?
いまはどんな音だろう