劈く君が 堅い膜を金色の爪で
僕は目も合わせられずに 散々刳りなす
何処をとっても君が至上 愚劣な君に劣情
無骨な詩で記す 「アイノウタ」
手を伸ばして 名前呼んで 黒い空抱き寄せて
唯、哀を 唯、穢を とめて
詠、愛せ 火色に染まる虹彩
とらかせて 平静 渓声
蒼、内情、愛想 しめやかに笑め
そうと知って君は惑う 温順な僕を捜して
ちょっと待って、本意はありのまま
冷光の際の方へ
清浄の君の表情と
高詠は手中に落ちて
一縷、張りつめた正常
詠、愛せ 火色に染まる虹彩
とらかせて 平静 渓声
蒼、内情、愛想 しめやかに笑め
愛せ、愛せ 偏性 この手で以て
君の歪んだ表情を
そう、情火 悄然 密やかに笑め…僕は
算段するままに転がる君が一番好い。
作詞 Rui
作曲 Rui