重なった日々はもう 輝く事などは無い
そう冷めた夢のような 深い失落の杞憂
探していた 何度も
傷口を切り裂いて
居場所のない部屋で一人
灯火消えないよう
目を閉じてしまおう
もう何も見えないなら
やがて遠い記憶の果て
瞬く間の幻惑
それでもまた冷めきった淵から
立ち上る未来が消えないよう
この手で微かな光を集めて
ここから走り出す力が欲しい
まだ見ぬ流星この目で
一度だけでいい夜空彩る想い
探していた 何度も
傷口を切り裂いて
居場所のない部屋で一人
灯火消えないよう