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もし僕が明日消えるそれなら僕は今日の言葉
はしゃいでは泣く 午後の光 覚えているよ 水も光も
水を飲む 朝の光り溶かして
ぽつりぽつりと胸に雨が降って 俺の中で溶けてゆく
伝えることで笑みがこぼれた また哀しませ 永久と離れた
手にも花にも影は射して 暴かれてゆく春の元で
卵を溶く手を休めた あなたは暴力を振るう
時が流れるちびりちびりと それ自体大切だと思うの
暮らしの嘘でむず痒くなり ボタンを外し胸を掻いた
傷が出来掻くのをやめて 小さな溜め息 爪を切った
罫紙へ並ぼう おいで思い出 何度も呼んだ あなたの名前
光の藪で言葉を亡くし もう会えないとさめざめ泣いた
僕らはいつか泣いて笑った