Spazzys
海外
Pop Punk
☆彡 Ally * Lucy * Kat ☆彡
BIO
オーストラリア・メルボルン、卒業後の進路に迷っていたハイスクールの親友キャット/ルーシー/アリーの3人は、「会社勤めもしたくないし、ファーストフード店のアルバイトとして終わりたくもない!」ということで一致団結。なんとまったくの未経験ながらバンド結成を決心する。
まず始めに彼女たちの前に立ちはだかった大きな問題は、もちろん、楽器を持っていなければ弾くことさえもできないというまったくの素人だったという点だ。各パートの担当を話し合いで決めた3人はすぐに楽器を購入。RAMONES、RADIO BIRDMAN、THE RONETTES、JAN & DEAN、BEACH BOYSなどお気に入りのバンドを聴き込んではコピーする猛特訓の日々が始まった。
次なるステップはソングライティングだ。練習の積み重ねでバンドとしてのヴィジョンをつかんでいた彼女たちは、自然と"SPAZZYSサウンド"を構築していくこととなる。——そう、スウィートなハーモニーを散りばめたキュートでパワフルな3コード・ポップ・パンク・サウンドを——。
ひとまずバンドの方向性を完成させたSPAZZYSにとって、ライヴ活動を開始するのは簡単なことだった。JET、LIVING END、THE DATSUNS、THE VINESなどのバンドが活躍するオーストラリアにおける音楽の都、メルボルンのライヴハウスやバーに積極的に出演した彼女たちは、オーディエンスはもちろんのこと会場オーナーや共演バンドからも好評を得る。ただ一つ問題があったとすれば、自分たちの娘がバンドをやっているなんて思ってもいなかったそれぞれの両親の目を盗んで夜中ライヴハウスへと向かわなければいけなかったことぐらいか(笑)。
インディー・レーベルより2枚のEP、『I Met Her At The 7-11』(デモ音源)と、『The Sunshine Drive』をリリース後(この2作は日本でもPopball Recordsよりリリースされた)、2003年にパブリッシングをBMG Publishing、レーベルを地元のFur Recordsと契約を結んだSPAZZYSは初のヒット・シングルとなる『Paco Doesn't Love Me』をリリース。なんとオーストラリアのオフィシャル・インディーズ・チャート"AIR"では4週間にわたり1位をキープし、オーストラリアの言わばオリコンであるメインストリーム・チャート"ARIA"でもトップ20に食い込む快挙を成し遂げた。
その後もライヴは各地で大反響を巻き起こし、現在までに共演したバンドはJET、LIVING END、JEBEDIAH、HARD-ONS、MACH PELICANなど国内の人気アーティストから、THE 5,6,7,8's、BLONDIE、BUZZCOCKS、THE DISTILLERS、THE HIVES、THE DATSUNSなどの一流海外バンドをも数える。彼女たちのヒーロー、Markey Ramoneのツアーのフルサポートを務め、イベントやフェスでも引っ張りだことなったのは想像に易いだろう。
続けてリリースされたシングル『Hey Hey Baby』もヒットを記録し、デビュー・アルバムに対する期待が最高潮に達する中リリースされた今作、『Aloha! Go Bananas』。ファンの期待を一歩も裏切らない出色の出来に、先にリリースされたオーストラリア国内では各チャート、ラジオ/TV音楽番組を独占し、発売から現在までに早くも20,000枚以上のセールスを記録!30,000枚の売上げでゴールド・ディスクを獲得するオーストラリアの音楽シーンにおいて、国内の女の子だけのパンク・バンドがこの数字を叩き出すのは異例中の異例である。
メンバー全員ラスト・ネームを「Spazzy」で統一していることからもわかる通り、RAMONESファンを公言してはばからない彼女たち。あどけなさの残るキュートなルックスながらも単なる“RAMONES大好きっ娘”に終わるのではなく、ツボをついたコーラス・ワークと極上のキャッチーなメロディーは正しく正統派RAMONESサウンドの継承者。今作では、交流の深いMACH PELICANとWIMPYSのメンバーが書き下ろした"The Sunshine Drive"や、TEENGENERATEへのオマージュとも言える"My Car Doesn't Brake"なども収録するなど、日本人にも文句なしに受け入れられる傑作デビュー・アルバムに仕上がっている。
オーストラリア・メルボルン、卒業後の進路に迷っていたハイスクールの親友キャット/ルーシー/アリーの3人は、「会社勤めもしたくないし、ファーストフード店のアルバイトとして終わりたくもない!」ということで一致団結。なんとまったくの未経験ながらバンド結成を決心する。
まず始めに彼女たちの前に立ちはだかった大きな問題は、もちろん、楽器を持っていなければ弾くことさえもできないというまったくの素人だったという点だ。各パートの担当を話し合いで決めた3人はすぐに楽器を購入。RAMONES、RADIO BIRDMAN、THE RONETTES、JAN & DEAN、BEACH BOYSなどお気に入りのバンドを聴き込んではコピーする猛特訓の日々が始まった。
次なるステップはソングライティングだ。練習の積み重ねでバンドとしてのヴィジョンをつかんでいた彼女たちは、自然と"SPAZZYSサウンド"を構築していくこととなる。——そう、スウィートなハーモニーを散りばめたキュートでパワフルな3コード・ポップ・パンク・サウンドを——。
ひとまずバンドの方向性を完成させたSPAZZYSにとって、ライヴ活動を開始するのは簡単なことだった。JET、LIVING END、THE DATSUNS、THE VINESなどのバンドが活躍するオーストラリアにおける音楽の都、メルボルンのライヴハウスやバーに積極的に出演した彼女たちは、オーディエンスはもちろんのこと会場オーナーや共演バンドからも好評を得る。ただ一つ問題があったとすれば、自分たちの娘がバンドをやっているなんて思ってもいなかったそれぞれの両親の目を盗んで夜中ライヴハウスへと向かわなければいけなかったことぐらいか(笑)。
インディー・レーベルより2枚のEP、『I Met Her At The 7-11』(デモ音源)と、『The Sunshine Drive』をリリース後(この2作は日本でもPopball Recordsよりリリースされた)、2003年にパブリッシングをBMG Publishing、レーベルを地元のFur Recordsと契約を結んだSPAZZYSは初のヒット・シングルとなる『Paco Doesn't Love Me』をリリース。なんとオーストラリアのオフィシャル・インディーズ・チャート"AIR"では4週間にわたり1位をキープし、オーストラリアの言わばオリコンであるメインストリーム・チャート"ARIA"でもトップ20に食い込む快挙を成し遂げた。
その後もライヴは各地で大反響を巻き起こし、現在までに共演したバンドはJET、LIVING END、JEBEDIAH、HARD-ONS、MACH PELICANなど国内の人気アーティストから、THE 5,6,7,8's、BLONDIE、BUZZCOCKS、THE DISTILLERS、THE HIVES、THE DATSUNSなどの一流海外バンドをも数える。彼女たちのヒーロー、Markey Ramoneのツアーのフルサポートを務め、イベントやフェスでも引っ張りだことなったのは想像に易いだろう。
続けてリリースされたシングル『Hey Hey Baby』もヒットを記録し、デビュー・アルバムに対する期待が最高潮に達する中リリースされた今作、『Aloha! Go Bananas』。ファンの期待を一歩も裏切らない出色の出来に、先にリリースされたオーストラリア国内では各チャート、ラジオ/TV音楽番組を独占し、発売から現在までに早くも20,000枚以上のセールスを記録!30,000枚の売上げでゴールド・ディスクを獲得するオーストラリアの音楽シーンにおいて、国内の女の子だけのパンク・バンドがこの数字を叩き出すのは異例中の異例である。
メンバー全員ラスト・ネームを「Spazzy」で統一していることからもわかる通り、RAMONESファンを公言してはばからない彼女たち。あどけなさの残るキュートなルックスながらも単なる“RAMONES大好きっ娘”に終わるのではなく、ツボをついたコーラス・ワークと極上のキャッチーなメロディーは正しく正統派RAMONESサウンドの継承者。今作では、交流の深いMACH PELICANとWIMPYSのメンバーが書き下ろした"The Sunshine Drive"や、TEENGENERATEへのオマージュとも言える"My Car Doesn't Brake"なども収録するなど、日本人にも文句なしに受け入れられる傑作デビュー・アルバムに仕上がっている。