プロフィール
nhhmbase
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東京
Pops / Post Rock / Rock
Gt 入井昇、Vo&Gt&Key マモル、Ba 渡邊英輝、Dr 川村文康
& recordsが放つ最終兵器from Tokyo。
笑顔で破壊と構築を繰り返す永久機関ネハンベース!

04年より渋谷を中心にライブ(ほぼ月3)や打ち上げ参加(ほぼ毎週)など精力的に活動を続ける愉快な4人組。ありえないほど高度に構築されたポップ・ソングを、ありえないほどの熱量で破壊する。その光景を目撃した者は、涅槃へと誘われるという…(注:バンド名の中のnhhmは、オリジナル・メンバーの名前の頭文字を組み合わせたもので、彼らは仏教徒でもニルヴァーナの大ファンというわけでもない)。盟友である54-71、group_inou、トクマルシューゴ、OGRE YOU ASSHOLE、PANICSMILE、mooolsらはもちろん、ステージを共にしたDeerhoof、TYONDAI BRAXTON(BATTLES)、THE ETERNALS、HER SPACE HOLIDAY、+/-、OWEN、MAKE BELIEVE、MATT POND PA。The Can't See、xbxrx、Black Blackなど海外勢も昇天済。他にも、Base Ball Bearの関根史織、EGO-WRAPPIN'の中納良恵、the band apartの原昌和、依布サラサ(井上陽水の娘)、高田蓮など、彼らを絶賛するアーティストは後を絶たない。

これまでの数多の伝説的なライヴで破壊/再構築を繰り返された楽曲は、まるで未確認不定形動物のように、未だ誰も真の姿を知らない。その輪郭をどうにか捕らえたくて人は何度も彼らのライヴに足を運ぶのだろう。そんなネハンベースの初の公式音源が2006年夏、& recordsよりドロップ。これまで、極めて曖昧に、最大公約数的に“こんな感じだろうな”と思われていた楽曲の“正解”が遂に露になった! 現在、彼らは東京のアンダーグラウンド・シーンにおいて、傑出した存在として注目を浴びているが、その音楽性は必ずしも“アングラ”ではない。ただ、圧倒的に“新しい”のだ。変拍子を多用するが、それは、数多のポスト・ロック・バンドのように、変拍子のための変拍子でしかないのと違い、あくまでもメロディーやサウンドがそれを求めたという必然性がある。その証拠に、これだけ奇妙な形態をとりながら、その聴後感は、驚くほどにポップだ。彼らには、音楽を進化させんとする、確固たる意志がある。決して“諦めていない”音楽だ。2007年3月、『STUDIO VOICE』誌の「ロックを担うかもしれない40組」に選出される。音楽の未来は、彼らの手の中にある!