バンドの楽器構成はギター、ベース、ドラムにホーンセクションのサックス、トランペット。ただのスカバンドの様な構成だが彼らのサウンドは全く違う。
ブルースやR&B、50'Sロックサウンドのカヴァーを10代の頃から数々こなしてきた彼らは数年前にボーカル安藤鉄兵との出会いと共にハードなロックバンドに変貌を遂げた。
スカバンドやビッグバンドを母体としたホーンセクションが構成に加わったバンドは数知れず存在するが、そのどれもは管楽器が主体となったサウンドがほとんどでギターはその存在を影を潜めてきた。
そんな彼らのロックは全く違う、そのハードでブルージーなギターサウンドに見事にホーンセクションが音を重ねている。ぜひロックバンドとして聞いて欲しい、Rock+Hornのサウンドの斬新な響きを。