THE RAW BLAXX

New Album　「トカゲ」
1,890yen(tax in)
SIRXX-0311 STEREO
2010/3/11 OUT

ジャパニーズ・ハードコア・ロックンロール』・・・無法者の唄を聴け!!!』
THE RAW BLAXXを知るほとんどすべての人が「無法者」をイメージしているようだが、そんなことはない。彼らは何にも左右されない、真のラケンローラー(ロックンローラー)なだけである。ハードコア級のスクリームとJ-POPまがいのキャッチー&泣けるメロディ、そしてグランジを凌ぐ極悪へヴィネスを持ちながらその核はハード・ドライヴィンなロックンロール。飛び散る汗の量であらゆるものを圧倒する彼らのライブを見た誰もが「ローブラおっかねー」と言いながらもその楽曲に、メロディに泣く(メンバーが乱暴者だから泣かしているわけではない)。そして歌詞を含め醸し出す雰囲気は生粋のメイド・イン・ジャパン。誰の想像するラケンロー(ロックンロー)とも異なる、彼らの「ギリギリ」のラケンローは、人種・性別・国籍・年齢・知能・口臭・性癖等の壁を軽々と越えて、あらゆるリスナーに「ローブラおっかねーけどカッチョイイ」と震える声で言わせている(無理矢理ではない)。簡潔に言うとこの作品は、世界で最もタチの悪いロックンロールバンドが生み出した、世界で最もタチの悪いロックンロールアルバムである。(震)