南條　ゆういち

行ってきました～

宮城県石巻＆女川

きっかけは友達からのメール
「こんなボランティア募集してるよ。歌やってるなら、こう言う人の命に関わる様な場所での経験は南條にとってもプラスになるんじゃない？」
「そうだね！」

ちょうど、被災地への想いを巡らせつつも、何をやれば良いのかわからないと言う所だったので、タイミングにビックリ！しつつ、行く事を決めました。

24日23時に新宿を出発

25日8時に石巻に到着
石巻、なんと好きな漫画家石ノ森章太郎氏の故郷と言う事で、街のあちこちに仮面ライダーなどのヒーロー像が立っていました。

何度もボランティアに参加されている方もいて、「だいぶ綺麗になってる」と仰ってました。　でも、店は98％ほど閉まってます。窓ガラスもあちこち割れたまま。　車は往来してました。

昼から作業
街の側溝につまったヘドロ掻きが仕事　6人チームで行動
36歳女性　32歳女性　20代女性　53歳男性　50代男性　俺

川近くの作業場近隣は、家の1階が壊れまくり！　柱折れてる。部屋の中グチャグチャ（丸見え）。誰も住んでない所がたくさん。

ヘドロ出さないと、下水が溢れてきちゃうんです。
臭かった～　カニやら虫やらうじゃうじゃ　側溝の蓋（石板）クソ重かった～　
ヘドロをひたすら土嚢に詰め込んでいく。

住民の方が出てこられて感謝の言葉を掛けて下さったので、とても嬉しかったです。おばさん、しみじみと喜んでいらっしゃいました。

おばさんは、1ヶ月間避難所生活をされて、それから家に戻って生活。「ずっと家の中のヘドロを拭き掃除してて嫌になっちゃったわ」と仰ってました。

作業を終え、専修大学敷地内のテントに戻る

夕飯を食べ、19:30より地元の方の話を聞く

同じテントの人達と話す

・・・今回準備に当たって、衣・食・住の中でも食に関する不安が一番大きかった。「水が切れたらどうしよ」「食糧足りなくて空腹で動けなくなったら大変だ」と。結果、思ってたよりも大変ではなかったです。水も現地にあったし。　寝袋や防塵マスクは、初めて買った。寝袋の快適さにビックリ！疲れもあってか、ぐっすり眠れました。

1日目終了


→つづく