Oct26
30テイク
2013年10月26日 3わのペンギン
リメイクやアレンジonlyを含めるとあと10テイクは追加になり
ますがデモ作り、作曲、プロデュースといった類のをはじめて
一ヶ月は過ぎていました。ハイ・ペースですよね。どこかで手
を緩めたら再開できるかどうかすらまだ不安定です。それだけ
苦手意識がとれていないってことですよね。火曜日のスタジオ
でも「メロディ」という言葉が飛び交いましたが~ソロからい
い部分を抜き出していることにはかわりません。メロディ・メ
ーカーはまだまだ先というか私はそういうタイプじゃないよう
な気がしています。よく評されてきているのが思い切った旋律
であったり、一発勝負にでたソロの大半を繰り返して出来たも
のだったりします。
理由の一つが「参考音源の聴き過ぎ」ことジャズのアルバムで
いえば先ず一ヶ月間寝ても醒めてもジャズ、それもブルーノー
トというのがありました。ジャズ・ドラムを習った最初にでた
レッスンの宿題でした。かたやメトロノームとの共演をしつつ
聴く音楽はブルーノート・ジャズ。それが一ヶ月、他のは一切
禁止状態でした。そこまでくるとこの16小節は誰の曲のソロと
かわからなくなりますが「どうすればジャズになる」をこえて
でてくるものはどれもジャズになってました。いいことはそれ
でI師匠から伝家の宝刀を受け継ぐことができました。それと
自分の中で混乱したときはどうすればいいか、誰が参加してい
るアルバムをどれ位きけばいいか見当がついて実際何度も実施
して立て直してきました。路上でやれば声を掛けたりリクエス
トしてくる層が今のストリート~よりはかなり上の年齢になっ
て至極当然です。ある人は少年少女時代に初めて耳にした音で
あったり青春時代に通い積めた喫茶店での音なのですから。
あえてドラムに選出される理由ってのもイマドキではないから
でかつそのベースがパーカッションという稀有なことというの
が続きました。
グループレッスンでは(私にとっては不思議なコトですが)半
世紀近く前の音楽に憧れて演奏家を並べて目指したちというま
だセッションの波風に当たったことのない人達と一緒です。今
年は講師からイロイロお題をふられましたがやれていたようで
す。「1965年までのジャズなら大抵の雰囲気はだせる」という
のですから他の参加された方々にしてみれば来たかいがある今
年のグループレッスンだったかと思います。さすがに終盤は私
が飽きたのかフリーとか欧州ジャズとかやって混乱させてはし
まいましたが「できない」と「したくない」の違いは大きいで
す。こんな利点もありながらどんなソロも半世紀近く前の誰か
のコピーではないかという危惧がいまだにつきまとっています。

ただ、手を止めていないから続いている。実績があるようなな
いような一ヶ月がとうに過ぎてカタチあるものが残っています。
最近アメリカからのアクセスが急増化しているのは何となく頷
けます。
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