Oct25
メキシコ
2013年10月25日 3わのペンギン
私が「リズム隊」の大切さ特長を知ったのはスライ&ロビー
に夢中になった頃です。インタビューアーが彼らが産み出す
リズムセクションの秘訣を訊きだそうとしますが「この2人
でやっているからさ。」でいつの時代も終始しているんです。
誰がいつ訊いても返ってくる言葉に二言はないです。
これは彼ら2人による意地悪ではなく2人とも第三者に伝え
るような言葉が出ないからでしょう。例えばベースの方のロ
ビーさんは誰のベースを借りてもあの音になります。秘訣は
なくあえていうなら機材が良かったで彼も言葉にしようにも
いい節回しがでないってのがずっと続いています。

ざっと初めから今に至るまで、私はそういう面ではラッキー
だなと思っています。パーカッションのときはドラマーさん
との組み合わせになりますが多くは歴代のベースさん。簡単
にいってしまえば「らしくないドラム」をそれぞれの方法で
「リズム隊」としての音にまとめて下さっています。理論派
な方は私がパーカッションをしていることを意識して立ち回
っていることを言葉にしてきました。感覚的な場合ですと2
人して個人練でスタジオに入って終って「次こそは~」とフ
ァースト・フードで志気を高めた日々を重ねたというのまで
多種多様でした。今にいたるまで一貫しているのは「ベース
ならドラムさんを」「ドラムならベースさんを」と相手あっ
て初めて「リズムは云々という」言葉に応じられるのかと思
っています。自分一人では到底太刀打ちは出来ません。

デモのときはパソコンというドラマーといかにお題目をよく
していくか。パソコンと会話は出来ないので話しかけはしま
せんが打ち込みの段階で「今回はこうします」ってやったの
にただ応えてベースを弾いているということになります。

あ、ほぼ毎日実況している「音雲」ですが上位から中南米が
欧州の国と入れ換わる中でメキシコだけが開設してからずっ
と上位に入っています。曲を登録するときに「メキシコ」と
いう言葉はありますがそれって何を意味するのでしょういつ
か実踏すれば言葉にならないけどわかるかもしれません。
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