Feb19
2008 Japan Tour Diary vol.1
2008年2月19日 Vinx
子供の時にドラゴンボールやビデオガールAIにはまって以来、日本は俺にとってずっと魅力的な国だ。日の出づる国へ始めてツアーに行った時、俺は地球の天国にいるような気分になった。それから三年後俺は思ったんだ、三年前に感じたあの感情をまた感じることはこの先一生ないんだろうと。1/30にローマを出発した時は、このツアーも数多くこなしてきた海外ツアーと何ら変わらないツアーになるだろうと思っていた。でもそれは俺の間違いだったんだ。
 ロンドンのヒースロー空港から日本の成田空港への空の旅はイギリスの食事と日本の食事をランダムに食べなきゃいけなくて、それはひどいものだった。映画を見て必死に気を紛らしたよ。俺の席は窓に近くてずっと寒かった。それに旅の80%が夜だぜ!?おかげで睡眠も不定期になるし、ひどい料理とで1/31朝に日本に到着した時はひどい頭痛に苦しめられたよ。
 俺たちが最初に来日した時は関西空港に降り立って、成田空港は帰国の時に使ったんだ。だから、前回飛び立った成田空港に今回は舞い戻って来たってわけだ。それが俺にはなんだか不思議な感じがした。ターミナルを抜けると俺たちのマネージャーであり大事な友だちのダイスケにやっと会えた。彼はBullion Recordの主宰で、彼のサポートと努力には計り知れないほどの感謝でいっぱいなんだ。俺たちは電車で東京へ向かった。電車はとても近代的で、イタリアの電車とは大分違う。見た目はそう変わらないんだけど、技術が進んでるんだ。俺は携帯電話で写真を撮ろうとしばらく窓の外を眺めたけど、うまくいかなかった。(Nokia E61iで写真を撮ろうとしたけど、走行中の電車から写真を撮るのは難しいぜ!)
 首都に着いたらダイスケが彼のアシスタントのケイスケを紹介してくれた。そして俺たちはホテルへ向かう前にTower Recordへ寄ったんだ。Tower Recordのスタッフはとても親切で俺はすぐに分かったよ、ここのみんなはニューアルバムのプロモートに協力的なんだって。『Changes』の宣伝に、各階で看板や視聴コーナーを設けてくれてるんだ。これを見て俺は誇り高かったし、嬉しさを隠しきれなかった。空の旅の疲れにメンバーみんな嫌気が差してたけど、みんなも俺もそんなのおかまいなしに、まるでキッズのように看板とかを写真に写しちゃったよ。
 この小さな冒険の後、俺たちは渋谷のホテルにチェックインした、そして休息をとった。ホテルはとても落ち着きがあって、渋谷は好きな街だ。巨大で活気があって眠らないカラフルな世界が広がっている。
 数時間後ダイスケが戻ってきて、夕飯に連れて行ってくれた。俺たちはもう一度Tower Recordを訪れ、後に演奏する予定のHMV、そしてThe Second Hand Recordを訪れた。The Second Hand RecordではたくさんのStereo音源を揃えることができた。(ここではイタリアでは買えないたくさんのレコードを買うことができたんだ)夕食に俺は大概魚は食べないんだけど今回は自分自身に食べるよう言い聞かせたんだ。だからどんな料理が運ばれてきても全然平気だった。つくねや酒を味わったんだ。(酒の味はgrapeやjagermaisterなんてキツイ酒を平気で飲むヨーロッパ人にとっては水みたいなものだな)場所は和食レストランで、でもやっぱりイタリア料理が一番、和食は2番かな。イタリア料理はフランス料理よりも、中華よりも、韓国料理よりもやっぱり一番なんだ。
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