Jun12
「クラシック、ブルー」Rec日記その23
2009年6月12日 唄日和
「クラシック、ブルー」のジャケットが到着しました。
ジャケット写真をHPに載せましたので、見てみてください。

いよいよ発売間近の「クラシック、ブルー」。「スクラップ」の時と同様に1曲解説をしていきます。
日に3曲ずつくらい紹介していきますので、興味のある方は是非どうぞ。

1.「S」
2003年作曲。「初恋カスタム」と並ぶくらいに大事な曲です。
この曲が発端で様々な出来事がありました。バンドが活動休止したりね…。
歌詞は大幅に変えました。そのままの歌詞では思いをこめるのが難しかったため、より今の感情に近くなるように丁寧に変えていきました。曲の持つパワーは変わってません。
この曲ではあえてピアノを入れずにアレンジをしました。ギターリフの持つパワーがとてつもないので、それを聞かせるためにピアノは省きました。
バンドサウンドっぽくなり、懐かしくもあったけど、ピアノを入れないことで最近の曲にはないイメージが出来上がったのではないでしょうか。

2.「夢幻泡影」
2003年作曲。イメージだけで作り上げた幻想的な曲。バンドでも好んで演奏していました。
詞曲共に当時のメンバーとの合作です。今回の収録にあたり、曲構成を変えました。
繰り返しをなくし、シンプルな構成にしています。
ピアノを押し出してギターを後ろに回したことによって、幻想的なイメージがさらに浮きだったと思います。

3.「カゼコイブルー」
2006年作曲。唄日和のライブでよく演奏されている曲。元曲はアッパーなギターロックだったのですが、シャッフルビートを取り入れることでポップさが増しました。
ドラムはゲスト参加の大野くんです。シャッフルのドラムは難しくて自分で叩けませんでした…。
「スクラップ」「ライブアライブVol.1」にも収録。バンド時代の音源にも入っていたので、4度目のレコーディングでした。コーラスにこだわるつもりだったのですが、アレンジが進むとシンプルな方がいいと思えてきて、シンプルなコーラスになっています。
アルバムの序盤を盛り上げるいい感じの曲になったのではないでしょうか。
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