Sep13
崖の上のポニョ
2008年9月13日 唄日和
そういえばこの前「崖の上のポニョ」を見てきました。
スタジオジブリ作品は昔から好きでよく見てます。あ、まだ「ゲド戦記」はまだ見てないんです。録画はしてあるけど。
特に「魔女の宅急便」や「耳をすませば」なんかはすごく好き。なんか乙女チックですね。
全体的に宮崎アニメは少女マンガっぽい感じがするのは俺だけでしょうか。
あぁ、最近じゃ「千と千尋の神隠し」がお気に入りかも。

全ての作品に共通するものとして、他のアニメ作品にはない雰囲気が、作品ごとに明確であることが挙げられると思うんですが、今回の「ポニョ」に関してもそうでした。
まだ観てない方もいらっしゃると思いますので極力内容に触れるのは避けますが、とにかく映像がキレイです。
監督の、この場面を描きたいんだなっていう気持ちが伝わってくるシーンがいくつもあって、やっぱりそこが強く印象に残ります。中盤以降の背景の美しさは思わず息を呑んでしまうほど。セル画の温かみもあってジブリ屈指の美しさを誇っていると思います。
俺は前情報ほとんど皆無で観れたので、展開も読めず、最後までワクワクしながら見れました。
ストーリー的には深みはないのですが、全体的に流れる優しい雰囲気は最初から最後まで損なわれません。子供に見せたいっていう気持ちもすごくわかります。
おじいちゃんおばあちゃんと孫で見に行くのが一番いいかもしれないですね。
でも子から親、親から子に向かう気持ちというのは誰しもが持ってると思いますので、きっと誰もが見ても面白いかもしれない。
不思議な雰囲気の作品でした。もう1回みたいですね。
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