Jun11
スクラップへのカウントダウンその10-6
2008年6月11日 唄日和
6曲目は「アライヴ」。

作曲時期は「かけがえのないもの」よりもはるか昔。「初恋カスタム」の元曲である「初恋」と同じ時期。
当時は大分頭を悩ませていて、そんな心情がモロに出ている曲。
もっとガリガリして感情むき出しのアレンジだったのだけど、今回のリアレンジではテンポを上げリズムを見直すことによって、ほんの少しだけ大人になった気持ちを表現している。

イントロで聞けるギターはギブソンレスポールスタンダード。
それ以外はフェンダーメックスストラトキャスターを使用している。
極力歪ませずに、クリーンな音が主体に欲しかったので、シングルコイルのP.U.を選んだ。
アシッドジャズを意識した間奏部分でのカッティングがシンプルなフレーズではあるけど、とても気に入っている。
ギター以外の上モノは入れずに、この曲でもシンプルなアレンジを心がけた。
うねるベースラインがとても浮き彫りになっていい感じになった。

唄日和になってからのライブではまだ演奏していない。
以前バンドで演奏していた時はあまりの感情の昂ぶりに息ができなくなってしまったことがある。
今回のアレンジでは激情は大分抑え目になっているが、内に秘めた切なさは変わっていない。
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