May13
vol.4「幸せな痛み、みどり」
2008年5月13日 唄日和
5月12日、千葉アンガでのライブを無事に終えてまいりました。
3日前から喉に違和感が走り、当日の朝になっても調子が戻らず、どうなることかと思いましたが、のどスプレーと、効くとウワサのお薬を使ってなんとか乗り切れました。

しかし、ステージの上で生まれる集中力っていうのはすごいと思う。
自分の調子がよくないことも忘れてしまうくらいに、すごい力に満ち溢れている。
楽しもう、楽しみたい。唄おう、唄いたい。聞いてほしい、見てほしい。
色んな思いが混ざって、いつもの自分じゃ絶対に出せない力が生まれる。
演奏だけでいえば、練習したこと以上の実力なんて出ないんだけど、曲に向かう集中力が普段と段違いだから、次に押さえる鍵盤が見えたりだとか、この部分での声の出し方がこうだってイメージできたりだとか、いつもはひとつひとつ意識したものが一気に出せるっていうのかな。
多分、これがアスリート達のよく言うゾーンってヤツなのかなって思うんだ。
これに入るととにかく全てが気持ちよい。ソロになってからそれがもっと強くなった。
だからライブを重ねるごとにライブって空間がどんどん好きになっていくんだ。

5月12日のセットリストは
1.カゼコイブルー
2.クローバー
3.君の涙を(新曲)
4.スクラップ
5.初恋カスタム

新曲がなかなか好評で嬉しかったです。
色々意識しながら作ったので、気に入ってもらえると喜びもひとしお。
スクラップもなかなかいい感触だったな。
確かに今まで作ってきた曲の中でも異色といえる曲で、だから自分でも気に入ってるんだけど、そういうのも伝わるのかな。

次回はいよいよ芒命少年の企画「大亡命」への出演です。
すごく楽しみにしてます。
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