唄日和

朝目覚めたら雪が降ってた。
俺のライブの時には珍しい悪天候だ。

千葉アンガに向かう途中で西沢サトシのニューアルバム
「too soft to touch, too sweet to bite」を聞いていた。
１０年間尊敬して止まない心の師匠の歌声は俺の気持ちを炊きつけるに十分だった。

今日のセットリストは
1.カゼコイブルー
2.ジエンド
3.クローバー
4.初恋カスタム
5.どんな未来

ものすごく久しぶりにステージで唄ってみて、こんなにあったかいんだって改めて気付かされた。
練習でやったりするのと、ライブで演奏するのじゃやっぱり全然違うんだ。

胃の辺りから下半身、それから肘から指先にかけてビリビリって痺れて、どうにかなってしまいそうになった。
大事だって気持ちがあふれ出しそうになった。

感情をぶつけることで吹っ切れるものもあるけど、
変わってしまったものはもう元には戻らない。

似たものならいらないんだ。

でも

唄なら

唄だけはあのときに戻れる。

ここからが
本当のスタート。

次回は４月１日千葉アンガ。
エイブリル・フール