「遠く、流れ星」という曲をつくりました。
タイトルにちょっと迷ったんですよ。“流星”についての曲なので、テーマそのままを題にしてもよかったのです。でも、流星の歌は他にたくさんあるし、ここはひとつ差別化をはかろう!などと欲張ったのです。
題をつけるのに特に美学などは持ち合わせていませんが、なるべく他の歌手のものと重複しないようにくらいは心がけていますね。
小沢健二なんかはいいお手本で、こちらは唯一無二のネーミングをするうえに、いかにも聴きたくなるような小憎らしい言葉を使います。「流星ビバップ」とかね、聴きたくなるに決まってるじゃないか!ってなりますもの。
最近は一週間に一曲くらい録音する心づもりでのぞんでいますが、この曲にはずいぶん時間をかけてしまいました。
前にちょろっと書きましたが電子ピアノを使って録音していました。これだと夜中でも作業できるし、何より生活音が入ってこないのでいいかなと。
でも電子ピアノはタッチやペダルの反応が極端で、普段アップライトピアノでファジーに弾いてる僕にはちょっときつかった…。
それで転進転進ということで、いつものヤマハのピアノにマイクを立てて集音する方法に切り替えて全部撮り直したのです。時間がかかったのは主にこんな理由からでした。
車の通る音や椅子のきしむ音がズバズバ入っていますが、うむ僕にとってはこういう音もあわせてピアノなんでしょう。
こういう曲の詞は説明するのはなんだかアレですが…はい、その「遠くに向ける眼差し」みたいなものについて書いたのでした。自分も遠くばかり見ている人間で、また遠くばかり見ている人が好きです。
でもたとえば最愛の人なんかが遠くばかり見て、近くにいる自分に目を向けてくれない、なんてことになると、自分は近視のねずみに早がわり、そしてその遠くに向ける眼差しに嫉妬してしまうのです。
諸賢らは「なんて若い感情だ」とあきれるかも知れないが、遠くない過去にこんな失敗をしてへこんでいた奴もいるんだ、笑ってはいかんぞよ。
ごほん、詞を書いてクギをさしたからってそれで学習するとは限りませんね。というか、教訓だとか自己啓発だとかに一番遠いのがことばの風流なのだと思います。
一方、音楽の技巧というのはやるほどに学習していくもので、僕もこの曲をつくって少し成長した気分でいるのです。メロディが二オクターブ近くにわたっていますが、五度転調なども使ってうまく流れを出せたんじゃないかなあ。
あとこの曲に限ったことではありませんが、楽曲は最後まできいてもらえたらうれしいです。おわりにいいことがあるかもしれない(笑)
次はたぶんこれまで自分が作ったなかで一番リズムもメロディもはじけている曲をあげる予定でいます。バンドでやりたい曲だけど、向こうは詰まってるからなあ。とりあえず一人で試してみよう。
また別に二曲ほど内職してsoundcloudの方にあげるので、本編からはずれますが、きいてもらえたらうれしいです。
では最後に数ある流星ソングのなかで自分が一番すきなものを紹介しましょう。
ひねりはないです。ただの名曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=wnMEfUutjkI
タイトルにちょっと迷ったんですよ。“流星”についての曲なので、テーマそのままを題にしてもよかったのです。でも、流星の歌は他にたくさんあるし、ここはひとつ差別化をはかろう!などと欲張ったのです。
題をつけるのに特に美学などは持ち合わせていませんが、なるべく他の歌手のものと重複しないようにくらいは心がけていますね。
小沢健二なんかはいいお手本で、こちらは唯一無二のネーミングをするうえに、いかにも聴きたくなるような小憎らしい言葉を使います。「流星ビバップ」とかね、聴きたくなるに決まってるじゃないか!ってなりますもの。
最近は一週間に一曲くらい録音する心づもりでのぞんでいますが、この曲にはずいぶん時間をかけてしまいました。
前にちょろっと書きましたが電子ピアノを使って録音していました。これだと夜中でも作業できるし、何より生活音が入ってこないのでいいかなと。
でも電子ピアノはタッチやペダルの反応が極端で、普段アップライトピアノでファジーに弾いてる僕にはちょっときつかった…。
それで転進転進ということで、いつものヤマハのピアノにマイクを立てて集音する方法に切り替えて全部撮り直したのです。時間がかかったのは主にこんな理由からでした。
車の通る音や椅子のきしむ音がズバズバ入っていますが、うむ僕にとってはこういう音もあわせてピアノなんでしょう。
こういう曲の詞は説明するのはなんだかアレですが…はい、その「遠くに向ける眼差し」みたいなものについて書いたのでした。自分も遠くばかり見ている人間で、また遠くばかり見ている人が好きです。
でもたとえば最愛の人なんかが遠くばかり見て、近くにいる自分に目を向けてくれない、なんてことになると、自分は近視のねずみに早がわり、そしてその遠くに向ける眼差しに嫉妬してしまうのです。
諸賢らは「なんて若い感情だ」とあきれるかも知れないが、遠くない過去にこんな失敗をしてへこんでいた奴もいるんだ、笑ってはいかんぞよ。
ごほん、詞を書いてクギをさしたからってそれで学習するとは限りませんね。というか、教訓だとか自己啓発だとかに一番遠いのがことばの風流なのだと思います。
一方、音楽の技巧というのはやるほどに学習していくもので、僕もこの曲をつくって少し成長した気分でいるのです。メロディが二オクターブ近くにわたっていますが、五度転調なども使ってうまく流れを出せたんじゃないかなあ。
あとこの曲に限ったことではありませんが、楽曲は最後まできいてもらえたらうれしいです。おわりにいいことがあるかもしれない(笑)
次はたぶんこれまで自分が作ったなかで一番リズムもメロディもはじけている曲をあげる予定でいます。バンドでやりたい曲だけど、向こうは詰まってるからなあ。とりあえず一人で試してみよう。
また別に二曲ほど内職してsoundcloudの方にあげるので、本編からはずれますが、きいてもらえたらうれしいです。
では最後に数ある流星ソングのなかで自分が一番すきなものを紹介しましょう。
ひねりはないです。ただの名曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=wnMEfUutjkI
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