Feb11
冷たい頬
2014年2月11日 松本
 小生雪好きという点では人後に落ちないつもりでして、先日の大雪で随分とはしゃいだものです。
 ただ寒さには滅法よわい。青白い顔はしていますが、雪国仕様というわけではない。見かけ倒しなのです。
 おそとに出るときなんかは帽子手袋ズボン下、上は七枚くらい着こまないといけないという…あマフラーはつけませんよ。マフラーは女の人のものだという認識なのです。おい男は巻くなよ!(sorry

 と寒さにかこつけるわけではありませんが、なかなか録音にむかう活力がわいてきません。曲はいっぱいあるんですよ。というか作曲の調子は最近で一番いいんだぜこれが。
 あとマイクとレコーダーを買って選択肢が増えたのも集中できない理由のひとつかもしれません。試行錯誤してみればいいんだけど、どうも頭でっかちになってしまって…

 「ヒマラヤ杉」という曲ができています。録音向きのシンプルなもので、作品としても自信を持っているいーい曲なのです。
 思い通りのものが作れてなんかいい気分なので詞だけ先に発表しておきましょう。
 まあ詞自体はいい気分にならないかもなあ。自分のなかでは「書いたったww」みたいな突き抜けた感覚があるんですがね。
 はい、アップされたあかつきには何度もきいてほしい曲です。

「ヒマラヤ杉」

わかってるよ 泣いたって もどってこないことくらい
なくしたのは なんだっけ それが思い出せなくなっちゃったんだ

泣いたのは 僕じゃない 窓越しのくもった声
悪くないさ 二人とも こおりついた道のせい

悪くないさ いまだって 悪くないさ いつだって
なんとなく もろいだけ なんとなく ふれただけ

待ち合せのヒマラヤ杉 今年もカラスが居ついて
巣をかけるだろうかな 同じつがいならいいな

あの日君は子供みたく 七つの子を歌ったね
僕はどうもさびたのか ふるえでうまく歌えないや

わかってるよ 泣いたって もどってこないことくらい
なくしたのは 君じゃない なくしたのは 君じゃない

悪くないさ これからも 悪くないさ これまでも
なんとなく もろいだけ なんとなく こわれただけ
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