Nov19
天使の涙
2008年11月19日 TOM
あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い



熱かったのである。




ゆえに、今まさに、あごが痛いのである。

先日記事に書いた、リンパ運動の際のダメージと、喉ちんこ観察の際のダメージとは何の関係もない。



お気に入りのプリンを買い込み、運命を共にさせようとコーヒーを淹れてた時のこと、

最近胃の調子がどうも思わしくないため、コーヒーはブラックで飲まず牛乳を入れて飲もうと思っていたのである。

牛乳を入れた瞬間、あるフレーズ及びメロディが一気に出たので録音しに楽器へと飛びついた。十数分後、コーヒーを淹れていたことをポッコリ思い出したのである。

すっかり冷めてしまった牛乳入りのコーヒー。ここは代表的文明の利器・電子のレンジ様にご登場願ったわけである。



牛乳。

それは、人類がその昔 発見した新たな新大陸。

黄金にも匹敵する光を、他の動物から見つけ出したという人類が成し遂げた偉業の産物。カルシウムやタンパク質を多く含む、天使の涙。



しかし、その天使の涙には、毒がある。

牛乳を温める。すると、その表面には膜が張られる。

この法則を、私トム、ポッカリ忘れていたのである。



テレビ番組、NHKの『その時歴史が動いた』に見入りながら、レンジによりあっっつあつになったコーヒーをすする。

マグカップから口を離す。  その時、歴史は動いた。



膜が  ペッターン って  あごに引っ付いたのである。



一瞬、どこに何が起こったのかもわからなかった。認識できたのは、全身を貫く衝撃。

真夜中、一人きりの部屋に絶叫があがる。

その声といったら、それはもう、成人男性のあげる声ではなかった。薄れゆく意識の中、覚えているのは、「うぎぃぃぃぃゃゃゃゃゃぁぁぁあああ」、そして「あごがっ、あごがぁぁぁ・・・・あごごごごごぉぉっぉぉぉぉぉ」とかなんとか叫んだかと思う。



意識が戻ったときには、よだれをダラッダラ流しながら、同時に涙を流している自分がいた。



その涙は、決して、天使のものでは、なかった。





ウマくまとまりましたかね?
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