さて、怒涛の8月も終わり、10月はさらに激動の月となる。ライブは盛り沢山となる。
その間隙を縫って、我がベースを診てもらったのである。
トムは自身のベースを1本しか持っていない。したがって、ライブが立て続くとなかなかベースの大幅なメンテナンスができないのでる。
普通、楽器屋にベースを持っていくと、簡単なメンテナンスは一日で終わるが、もうちょっと踏み込んだ作業をしてもらうとなると一週間や二週間もかかってしまう。一ヶ月かかるなんてことも、ざらである。
トムのベースは、実はハンドメイドである。つまり、店で買ったのではない。
昔からの友人に、某楽器メーカーでクラフトマンをしている男がいる。名はアンディという。そのアンディ氏に一から作ってもらったベースなのだ。
ヘッド(左手で握っているネックの先っぽの部分)には、アンディ氏のオリジナルのロゴが入っている。
うれしいものである。
トムは楽器に関しては無知に等しいが、この楽器に関しては密かなる誇りがある。
某世界的有名ロックバンドのギターを筆頭に、日々有名ミュージシャンの楽器を手がけているその手で作ってくれたものなのだ。それに何より、友人がトムの楽器を作ってくれたということ自体が、うれしいことである。
改めて、我が楽器をしげしげと眺める。
このベースが産声をあげてから一年半ほど。
ずいぶんと痛めつけたものである。結構な無理を、この楽器にはしてもらっているはずである。
いつもいつも頑張ってもらっているのだから、たまにはプロの手で手入れをしてやらねば。
ということで、アンディ氏にベースを何箇所か修理してもらったのである。
さてさて、職人はどんな仕事を普段からしているんだろう。
乞うご期待、しているのは確実にトムだけである。
その間隙を縫って、我がベースを診てもらったのである。
トムは自身のベースを1本しか持っていない。したがって、ライブが立て続くとなかなかベースの大幅なメンテナンスができないのでる。
普通、楽器屋にベースを持っていくと、簡単なメンテナンスは一日で終わるが、もうちょっと踏み込んだ作業をしてもらうとなると一週間や二週間もかかってしまう。一ヶ月かかるなんてことも、ざらである。
トムのベースは、実はハンドメイドである。つまり、店で買ったのではない。
昔からの友人に、某楽器メーカーでクラフトマンをしている男がいる。名はアンディという。そのアンディ氏に一から作ってもらったベースなのだ。
ヘッド(左手で握っているネックの先っぽの部分)には、アンディ氏のオリジナルのロゴが入っている。
うれしいものである。
トムは楽器に関しては無知に等しいが、この楽器に関しては密かなる誇りがある。
某世界的有名ロックバンドのギターを筆頭に、日々有名ミュージシャンの楽器を手がけているその手で作ってくれたものなのだ。それに何より、友人がトムの楽器を作ってくれたということ自体が、うれしいことである。
改めて、我が楽器をしげしげと眺める。
このベースが産声をあげてから一年半ほど。
ずいぶんと痛めつけたものである。結構な無理を、この楽器にはしてもらっているはずである。
いつもいつも頑張ってもらっているのだから、たまにはプロの手で手入れをしてやらねば。
ということで、アンディ氏にベースを何箇所か修理してもらったのである。
さてさて、職人はどんな仕事を普段からしているんだろう。
乞うご期待、しているのは確実にトムだけである。
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