泣いた
トム男泣きである。
最近何かとテレビ出演の多い、話題のTVドラマ・『ROOKIES』の最終回を観たのである。
『ROOKIES』は某雑誌連載中から大好きな作品であった。
トムは幼稚園から小学校を卒業するまで、ずっと少年野球をしていた。中学からバスケ部に入ったが、それ以後も草野球は続けていた。だから、仲間と共に汗と涙にまみれる楽しさや苦しさ、といった方向に結構弱い。わかるだけに。
今回『ROOKIES』がドラマ化されるという話を聞いて、放送されてからしばらくは‘あんな良い漫画が実写化できるかってんだっ、けっ’と見向きもしなかった。どうせお寒いデキなんだろうよ、でやんでぃ、と。
しかしまぁ好奇心には勝てず、夕方の再放送を録画してみたのである。特に期待はせず再生ボタンを押す。
見事にハマってしまったのである。
いい。いいぞ。かなりいいぞぅ。特に主人公の川藤幸一役の佐藤何某がいい。全くもって適役と言わざるを得ない。この地球上に存在する人類の中で、あんなに川藤に適した人間がいるなんて。
関川役や若菜役もかなりいい。見た目もキャラクターも原作に劣らない良い味を出している。中でも平塚役の人が好きである。原作の平塚の、あの素っ頓狂なキャラを見事に演出している。何気に脇役も好きだ。キャイーンの天野が演じている教師役とか、教頭役とかetc.....うむぅ、見事である。
原作でもっとも好きなキャラの一人である新庄を観たときは、ズッコケそうになった。新庄男前過ぎるだろっと一人つぶやいてしまった。もっとこう、凶悪な面構えで男くさい感じなのだが、まぁあの程度はご愛嬌である。決して悪くはない。安仁屋もなんか惜しい感じだが、良い感じであることに変わりはない。
毎回の再放送を録画し、毎回一人で大泣きしてしまったのである。
先日の最終回なんかは、ボロボロ泣きながら気づけば‘安仁屋ーっ’と叫んでいた。
その時、トムは、確かに、ニコガク野球部の一員だった。
誰かがその姿を見たら、絶対ドン引くだろう。そのくらい毎回泣いた。
願わくば、トムもルーキーズの一員になりたかった。安仁屋役か新庄役でいけるんじゃないかやっぱりダメかダメだろうな。
‘いけるんじゃないか’と書いた瞬間、ものすごい批判の嵐が起こりそうな予感がしたので早めに訂正します。
そしてトムはまた恋に落ちました。
名前はわからないが、マネージャーの塔子役に惚れてしまったのである。
それこそ平塚ばりに。
やっぱりいいなぁ、マネージャーって。トムのこれまでの人生に、ジャーマネというファクターが介在するような瞬間が無かったことが今更ながら悔やまれる。
なぜ俺は甲子園を目指さなかったのだろう、と。スラムダンクに影響を受けたとはいえ、何となくモテそうだからといってなぜバスケに魂を売ったのだろう。
なぜ、甲子園を仲間と共に目指し、そしてなぜ、いつも憎まれ口ばかり叩き合うマネージャーといつの間にか恋に落ちるというベタな展開に、この身を投じなかったのだろう。
く、くそぅ。なんてこった。
塔子・・。
俺は、君の、安仁屋になりたかった。
そこで、ふと気がついたのである。
トム、
男子校である。
モォォルダァァウよォォォ~~。
トム男泣きである。
最近何かとテレビ出演の多い、話題のTVドラマ・『ROOKIES』の最終回を観たのである。
『ROOKIES』は某雑誌連載中から大好きな作品であった。
トムは幼稚園から小学校を卒業するまで、ずっと少年野球をしていた。中学からバスケ部に入ったが、それ以後も草野球は続けていた。だから、仲間と共に汗と涙にまみれる楽しさや苦しさ、といった方向に結構弱い。わかるだけに。
今回『ROOKIES』がドラマ化されるという話を聞いて、放送されてからしばらくは‘あんな良い漫画が実写化できるかってんだっ、けっ’と見向きもしなかった。どうせお寒いデキなんだろうよ、でやんでぃ、と。
しかしまぁ好奇心には勝てず、夕方の再放送を録画してみたのである。特に期待はせず再生ボタンを押す。
見事にハマってしまったのである。
いい。いいぞ。かなりいいぞぅ。特に主人公の川藤幸一役の佐藤何某がいい。全くもって適役と言わざるを得ない。この地球上に存在する人類の中で、あんなに川藤に適した人間がいるなんて。
関川役や若菜役もかなりいい。見た目もキャラクターも原作に劣らない良い味を出している。中でも平塚役の人が好きである。原作の平塚の、あの素っ頓狂なキャラを見事に演出している。何気に脇役も好きだ。キャイーンの天野が演じている教師役とか、教頭役とかetc.....うむぅ、見事である。
原作でもっとも好きなキャラの一人である新庄を観たときは、ズッコケそうになった。新庄男前過ぎるだろっと一人つぶやいてしまった。もっとこう、凶悪な面構えで男くさい感じなのだが、まぁあの程度はご愛嬌である。決して悪くはない。安仁屋もなんか惜しい感じだが、良い感じであることに変わりはない。
毎回の再放送を録画し、毎回一人で大泣きしてしまったのである。
先日の最終回なんかは、ボロボロ泣きながら気づけば‘安仁屋ーっ’と叫んでいた。
その時、トムは、確かに、ニコガク野球部の一員だった。
誰かがその姿を見たら、絶対ドン引くだろう。そのくらい毎回泣いた。
願わくば、トムもルーキーズの一員になりたかった。安仁屋役か新庄役でいけるんじゃないかやっぱりダメかダメだろうな。
‘いけるんじゃないか’と書いた瞬間、ものすごい批判の嵐が起こりそうな予感がしたので早めに訂正します。
そしてトムはまた恋に落ちました。
名前はわからないが、マネージャーの塔子役に惚れてしまったのである。
それこそ平塚ばりに。
やっぱりいいなぁ、マネージャーって。トムのこれまでの人生に、ジャーマネというファクターが介在するような瞬間が無かったことが今更ながら悔やまれる。
なぜ俺は甲子園を目指さなかったのだろう、と。スラムダンクに影響を受けたとはいえ、何となくモテそうだからといってなぜバスケに魂を売ったのだろう。
なぜ、甲子園を仲間と共に目指し、そしてなぜ、いつも憎まれ口ばかり叩き合うマネージャーといつの間にか恋に落ちるというベタな展開に、この身を投じなかったのだろう。
く、くそぅ。なんてこった。
塔子・・。
俺は、君の、安仁屋になりたかった。
そこで、ふと気がついたのである。
トム、
男子校である。
モォォルダァァウよォォォ~~。
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