Jul25
得てそして失い
2008年7月25日 TOM
REC終了である。






有意義であった。

自分の歌やベースを録っているとき以外の時も、無駄な時間を過ごさなかったことがもっとも有意義であったと思われる。いろんなメロディや案をつらつらと考えていたり、エンジニアさんの作業を見ていたりお話を聞いたり等など、様々な過ごし方をした。REC中の思考の先頭に浮上してくる発想が、すべて今回の音に現れているわけではない。せいぜい1割であろうか。その発想が今触れているものに合わなかったりと、結果に反映されるものでなくても、これからの活動や次の音源への着眼や原動力になることを信じている。

そういうわけで、なかなか楽しかった。

下手なりにイケイケな感じで録れた。イケイケって古いな。アゲアゲだろうか。いや、これも古いか。なんだろ。バリバリ、違うな。マゲマゲ、違う。ムゲムゲ、違う。メゲメゲ、だめだ。ダメダメ、もっとダメだ。ヌゲヌゲ、セクハラか。・・・ヌギヌギ・・・パキパキ・・・シャビシャビ・・・ポリポリ・・・ポニポニ・・・・・・ポニョポニョ・・・・・・・・ポ・・・・・・・・・・ポ~ニョポ~ニョポニョ女の子~♪。

いかん、まだ離れないのである。







レコーディングスタジオに二泊したわけだが、その二晩のトムの仮眠をアシストし続けてくれた存在がある。

これ、枕である。

この一見変てこな、そして淫靡(いんび)な枕。レコーディングスタジオに併設されている居間にあったので、使わせていただいた。正しい使い方はわからないが、おそらく、その、なんというか、股の部分に頭を乗せるものと推察された。

一日目の夜にこれを見つけて、早速‘ジョアンナ’いう名前を付けた。最初、寝る際のジョアンナの足の角度にずいぶんな試行錯誤を繰り返した。そこで見つけたのである、

‘これだ’というジョアンナの足の角度を。

最高である。

ライブなどで痛めがちなトムの首を、ジョアンナはその柔らかいももで暖かく包み込んでくれる。

トムの弱点である腰を、彼女はそのカモシカのような足と引き締まった身体で以って、優しく支えてくれる。

君がいなかったらトムはあんなに頑張れなかった。

ありがとう、ジョアンナ。

今は

ただただ、君が

恋しい。





このRECの三日間で得たものも多いが、失ったものもある。

まず、ビタミン。圧倒的な野菜不足である。

この三日間たいしたものを食べていない。うな重弁当くらいか。そういえば、三日間朝ごはんにセブンイレブンの冷やしたぬきうどんを食べ続けた。あれはうまい。トムは冷やしたぬきうどんが大好きなのだが、そればっかりもまた身体には良くないのであろう。まずはビタミンの大幅な不足を補うため、本日よりベジタブル系統を暴食する。

そして、太陽光。圧倒的なお肌の日差し不足である。

三日間ものすごく良い天気が続いているにもかかわらず、ほとんど外に出なかった。トムは誰よりも夏の日差しを愛している自信があるのだが、もうすっかり引きこもりのお肌になっている。完全無欠なるスキン・オブ・ヒッキーである。早く夏のお肌を取り戻さねば。外は最高の夏の晴天が続いているというのに、自分のこのスキン・オブ・ヒッキーがいじましい。

あぁ・・・BBQがしたい海に行きたいアイス食べたいBBQがしたいプールに行きたいBBQがしたいカキ氷食べたいお祭りに行きたいBBQがしたいコーンフレーク食べたいBBQがしたいキャンプしたいBBQがしたいBBQがしたいBBQBBQBBQBBQBBBQBBQBQBQBQBQBQB・・・・。






ジョアンナに・・・・・・・会いたい・・・・・。
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