衝動(名)スル
〔impulse〕
(1)強く心をつき動かすこと。また、そのように働きかける力。ショック。
(2)よく考えないで、発作的・本能的に行動しようとする心の動き。
三省堂「大辞林」より
掃除がしたくなったのだ。まったく突然に。
辞書をひいてみて、なるほどと思った。
あのときのトムは、‘よく考えないで、発作的・本能的に掃除をしようと心が動いた’のだなぁ。
げに恐ろしきは衝動である。
11日のLIVEが終わり、打ち上げの後そのまま漫画喫茶なる館へ。「イキガミ」という作品の最新刊を読んで痛く感動し眠れず。そのまま仕事へ。18時頃帰宅。シャワーを浴びた直後、気を失う。
ふと目が覚め時計を見ると時刻は23時。
「そうだ、掃除をしよう」
なぜだろう。
我が部屋にだけピンポイントで地震が起きたかのような部屋の地獄絵図。しばらくの間は見なかったことにしようと心に決めていたのに。
掃除がしたくなったのだ。まったく突然に。
おもむろに起きだしベッドの下や引き出しをあさり始めたのである。
‘よく考えないで、発作的・本能的に掃除をしようと心が動いた’、といえば聞こえは良いが、今思えば単に寝ぼけていたのだろう。トムは夢遊病者かもしれない。
掃除ははいいものだ。
引き出しの中などを整理していると、思わぬ過去のさまざまな遺物に出くわす。それら遺物を前にすると、それを手にした当時自分がどんなやつだったか、何を考え感じてていたか、おぼろげながら思い出されてくる。
人間という生き物は、自分でも気づかないうちに変化しているのだなぁと感慨。
世の中には‘すてられる人’と‘すてられない人’がいるらしい。
自分はどうなのだろう。
すてられないものは多い。この掃除でもたくさん出てきた。高校生のときから保管し続けている好きなミュージシャン表紙の雑誌数冊、おそらく高校時代のものであろう社会の教科書とか、好きだった授業でとったノートとか。手紙とか写真とか。
かと思えば、突然狂ったようにポイポイすてまくるときもある。
しかしながら思い返してみるに、ポイポイモードのときでも、心の中では血の涙を流しながらすてることが多い気がする。
‘過去は振り返らないゼ’というもはや化石の、自分でも信じていない言葉をつぶやきながらポイポイと。
つまりは、‘すてられない人’の方か。
このたびの衝動掃除でもゴロゴロでてきた。 言いづらいな、しょーどーそーじ。
面白いものを見つけた。トムが今まで行ったコンサートのチケットである。
なぜか一枚一枚丁寧に小さなファイルに収められている。ミュージシャンらしいことが書けそうなので紹介しようかと思う。
以下列挙
・布袋寅泰/1996.NHKホール
・布袋寅泰/1996.横浜アリーナ
・布袋寅泰/1996.日本武道館
・B'z/1997.東京ドーム
・B'z/1998.国立代々木第一体育館
・布袋寅泰/1998.日本武道館
・布袋寅泰/1998.SIBUYA AXX
・CRAZE/1998.SIBUYA AXX
・氷室京介/1998.横浜アリーナ
・布袋寅泰/1998.東京国際フォーラム
・氷室京介/1998.横浜スタジアム
・氷室京介/1998.渋谷公会堂
・B'z/1999.東京ドーム
・布袋寅泰/1999.横浜アリーナ
・布袋寅泰/1999.日本武道館
・氷室京介/2000.横浜アリーナ
・布袋寅泰/2000.日本武道館
・布袋寅泰/2002.日本武道館
・氷室京介/2003.さいたまスーパーアリーナ
・A PERFECT CIRCLE/2004.Zepp Tokyo
・PRIDE大晦日/2003.さいたまスーパーアリーナ
・布袋寅泰/2003.日本武道館
・布袋寅泰/2005.Zepp TOKYO
・布袋寅泰/2005.さいたまスーパーアリーナ
・布袋・・・・・・・
・・・・・・
ほとんど布袋である。
これではなんらミュージシャンらしいことも書けないし、ただの布袋論になることがいまさら予測できたのでやめる。
携帯で見ている人はさぞお怒りだろう。謹んで謝罪する。
このチケットファイルはもう少しとっておこう。
こんなものも出てきた。
中学生時代に密かなる思いを寄せていた女性から頂戴した恋文らしきものが出てきた。
最初何かはわからなかったのだが、開いてみて笑ってしまった。何よりもそれを後生大事にとっておいた自分の気持ち悪さというかあほらしさというか執念に笑った。甘酸っぱすぎたのでそのまま寝ることにした。
これももう少しとっておくことにしよう。
掃除とはいいものだ。
〔impulse〕
(1)強く心をつき動かすこと。また、そのように働きかける力。ショック。
(2)よく考えないで、発作的・本能的に行動しようとする心の動き。
三省堂「大辞林」より
掃除がしたくなったのだ。まったく突然に。
辞書をひいてみて、なるほどと思った。
あのときのトムは、‘よく考えないで、発作的・本能的に掃除をしようと心が動いた’のだなぁ。
げに恐ろしきは衝動である。
11日のLIVEが終わり、打ち上げの後そのまま漫画喫茶なる館へ。「イキガミ」という作品の最新刊を読んで痛く感動し眠れず。そのまま仕事へ。18時頃帰宅。シャワーを浴びた直後、気を失う。
ふと目が覚め時計を見ると時刻は23時。
「そうだ、掃除をしよう」
なぜだろう。
我が部屋にだけピンポイントで地震が起きたかのような部屋の地獄絵図。しばらくの間は見なかったことにしようと心に決めていたのに。
掃除がしたくなったのだ。まったく突然に。
おもむろに起きだしベッドの下や引き出しをあさり始めたのである。
‘よく考えないで、発作的・本能的に掃除をしようと心が動いた’、といえば聞こえは良いが、今思えば単に寝ぼけていたのだろう。トムは夢遊病者かもしれない。
掃除ははいいものだ。
引き出しの中などを整理していると、思わぬ過去のさまざまな遺物に出くわす。それら遺物を前にすると、それを手にした当時自分がどんなやつだったか、何を考え感じてていたか、おぼろげながら思い出されてくる。
人間という生き物は、自分でも気づかないうちに変化しているのだなぁと感慨。
世の中には‘すてられる人’と‘すてられない人’がいるらしい。
自分はどうなのだろう。
すてられないものは多い。この掃除でもたくさん出てきた。高校生のときから保管し続けている好きなミュージシャン表紙の雑誌数冊、おそらく高校時代のものであろう社会の教科書とか、好きだった授業でとったノートとか。手紙とか写真とか。
かと思えば、突然狂ったようにポイポイすてまくるときもある。
しかしながら思い返してみるに、ポイポイモードのときでも、心の中では血の涙を流しながらすてることが多い気がする。
‘過去は振り返らないゼ’というもはや化石の、自分でも信じていない言葉をつぶやきながらポイポイと。
つまりは、‘すてられない人’の方か。
このたびの衝動掃除でもゴロゴロでてきた。 言いづらいな、しょーどーそーじ。
面白いものを見つけた。トムが今まで行ったコンサートのチケットである。
なぜか一枚一枚丁寧に小さなファイルに収められている。ミュージシャンらしいことが書けそうなので紹介しようかと思う。
以下列挙
・布袋寅泰/1996.NHKホール
・布袋寅泰/1996.横浜アリーナ
・布袋寅泰/1996.日本武道館
・B'z/1997.東京ドーム
・B'z/1998.国立代々木第一体育館
・布袋寅泰/1998.日本武道館
・布袋寅泰/1998.SIBUYA AXX
・CRAZE/1998.SIBUYA AXX
・氷室京介/1998.横浜アリーナ
・布袋寅泰/1998.東京国際フォーラム
・氷室京介/1998.横浜スタジアム
・氷室京介/1998.渋谷公会堂
・B'z/1999.東京ドーム
・布袋寅泰/1999.横浜アリーナ
・布袋寅泰/1999.日本武道館
・氷室京介/2000.横浜アリーナ
・布袋寅泰/2000.日本武道館
・布袋寅泰/2002.日本武道館
・氷室京介/2003.さいたまスーパーアリーナ
・A PERFECT CIRCLE/2004.Zepp Tokyo
・PRIDE大晦日/2003.さいたまスーパーアリーナ
・布袋寅泰/2003.日本武道館
・布袋寅泰/2005.Zepp TOKYO
・布袋寅泰/2005.さいたまスーパーアリーナ
・布袋・・・・・・・
・・・・・・
ほとんど布袋である。
これではなんらミュージシャンらしいことも書けないし、ただの布袋論になることがいまさら予測できたのでやめる。
携帯で見ている人はさぞお怒りだろう。謹んで謝罪する。
このチケットファイルはもう少しとっておこう。
こんなものも出てきた。
中学生時代に密かなる思いを寄せていた女性から頂戴した恋文らしきものが出てきた。
最初何かはわからなかったのだが、開いてみて笑ってしまった。何よりもそれを後生大事にとっておいた自分の気持ち悪さというかあほらしさというか執念に笑った。甘酸っぱすぎたのでそのまま寝ることにした。
これももう少しとっておくことにしよう。
掃除とはいいものだ。
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