Dec21
「舟出」歌詞
2011年12月21日
ひとりぼっちの日に あたりを見回したら

うすくらい僕に 明かりをくれるんです



都合がいいようにも 雨音きこえるよ

寝つきのいい僕は 舟にのってゆける



坂のうえの 半月まで

きっと



旅に出るよ 青い寝間着のまま

沈んだ街 横切るように漕ぐのさ

人々の夢が 寝息と泡になって

僕の舟を浮かべてくれるのさ



何度も歩いた この道たどるよ

子供の声がして 振り向き笑うんだ



街は空も 雨で満ちる

きっと




きっと舟で出かけるたび 僕らの日が

減らされていくのに ポツポツ降る雨

当たり前のこと 気づかないように

街の波間に漂うのに 今日も



旅に出るよ 青い寝間着のまま

沈んだ街 横切るように漕ぐのさ

人々の夢が 寝息と泡になって

僕の舟を浮かべてくれるのさ  
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