Sep20
「世界の食虫植物展」を観てきました。
2011年9月20日 strange world's end
こんばんは。

もう先月というか、1ヶ月位前になりますが、箱根湿生花園に「世界の食虫植物展」を観てきました。

電車の吊革広告が圧倒的に気になり、つい行ってしまいましたね。

中々しょっぱい施設かつ、世界のという名前にしてはスケールの小ささが笑いましたが、それでも普段見れない食虫植物達が所狭しと並んでいました。


特に印象深かったのは、この類ではやはりメジャーなウツボカズラ、そしてハエトリグサですね。


ウツボカズラは落とし穴式という虫の捕まえ方をします。

袋の縁やフタの裏側にある甘い蜜で虫を誘い、虫が誤って落ちていく。

落ちた虫は消化吸収されますって感じです。

これが人間ならエグイなぁと思う。

即死では無い分、ジワジワと体が溶けて行く際、まだ意識がある。

あれ、俺掌が溶けて骨が見えて来た...!っていう具合。

ゾクゾクしちゃうね。


ハエトリグサは罠式という虫の捕まえ方をします。

葉の内側に感覚毛という針があり、これに2回触ると葉が閉じて虫を捕まえるって感じ。

何やら虫がもがくと更に強く締め付けていく様です。

こっちも人間で想像すると...即死なんであんまり面白くは無いですかね。

確かこんな拷問器具があった気がするなぁ。

しかし実際、ハエトリグサは一生のうちに数回しか葉を閉じたりしないようで、くれぐれも葉に触らないようにと書かれていました。

何やら疲れて死んでしまうそうです。

そう、意外とデリケートなのでした。


まぁそんな可愛い食虫植物達を見た後、近くの建物で「光るキノコ展」てのがやっていて、それもついでに観てきました。

どうやら光るキノコとしては世界一の発光力を誇る「ヤコウタケ」が、電話ボックス位の特設部屋の中、小さい水槽みたいな入れ物の中に展示されていて、またしょっぱさ全開でした。

その部屋は人が1人入れる程の真っ暗な部屋です。

そこでまた3cm位の光ってるキノコを観て、ほ、ほほうとリアクションに困りそうだった時、なんと目の前でポロリとそのキノコが生えていた木から落ちてしまいました。

いや、何もして無いんですけど...。

そう、目の前で御亡くなりになりました。

おいおいおいおい、またこれも俺のせいか?と思い、沸き出る感情を堪えながらボックスを出てそそくさとその場を後にし、いやいや俺のせいじゃ無いですよと思いながら係員の横を抜けて行きました。

当然流石の俺もその場を離れてからは笑ってしまいました。


まぁでもね、植物も、動物もですが、人間と違って純粋に「生きている」ってのがいいなって思う。

彼等の美しさはきっとそこからくるんだろう。

自分がどれだけ無駄な物や事象に囲まれながら生きているのかが解るよ。

けど自分が鳴らす音楽だけは、純粋に「生かしたい」と思うんだ。

【次回live】

09月25日(日) 新宿Motion

http://motion-web.jp/
information : tel 03-6825-5858

LIFESHOP presents 音景その7 「9月のハレーション」
(LIFESHOP / strange world's end / LosingMySilentDoors / 海の上のプールサイド presents live)

出演 strange world's end (start 18:00~) / LIFESHOP / THEDECEMBER / PARANOID BOX / CULT BURY RIOT・太陽の王国

open 17:30 / start 18:00 adv ¥2000 door ¥2000 (d別¥500)

http://www.youtube.com/watch?v=EEHhanxbZTk

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チケット予約はお名前と日程、枚数を記入のうえ、
メッセージ、またはホームページからメールでお願いします。

●strange world's end HP
http://strangeworldsend.web.fc2.com/
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http://www.youtube.com/watch?v=W7h94hwiMog
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