strange world's end

少し前の話ですが3/31(水)はアイ・ドント・ノウの解散ライヴを観に新宿JAMに行きました。

彼等のライヴは、ヤギさんは何時だって全力で、誠意を持って挑んでいるのが解る。

感情が刃物の様に突き刺さる。

それを感じるとニヤリとしてしまう。

何度か対バンしたけど、俺達は音楽の中で会話出来たんじゃないかと思っている。

大げさかもしれないが言葉を発さずとも剣と剣で会話するような感覚か。

俺は何時だって弱気で、それでも肩を押してくれる、勇気をくれるのが彼等の音楽だったんだろうと思う。

俺には彼程の絶叫は出来ないが、俺には俺の混沌とした吹き溜まりの様な音楽が鳴ってる。そいつを研ぎ澄まさなければいけない。

それが一種の彼等に返せる気持ちなんだろうと思う。

特別なバンドがまた一つ減り、つまらなく、寂しくなったなぁ。

彼等が最後に残した「キチガエユメノソラ」を聴いていると新宿が思い浮かぶ。