Mar12
回帰
2010年3月12日 strange world's end
先日のライヴの帰り、ライヴ中に風邪をひいた平を送って行きました。

その時、strange world's end という名前になる前に私が活動していた時の音源を、遥か昔に彼に聴かせた事があるのですが、その話が出ました。

彼にはその時のたった1回だけしか聴かせていなかったのですが、未だに覚えていたのに驚きました。

そんな私もあの時彼に聴かせた事は割と鮮明に覚えています。


昨日、もうとっくに消してしまったであろうその音源をMTRで調べてみたらまだデータが残っていました。

これは今やるべき曲なんだろうなと思えました。

コードも細かいアレンジも思い出せず、その音源をギターを弾きながら聴いて思い出しました。

歌詞を少し変えれば今も歌える曲になる。

そう思えると今まで日の目を見ずに終わっていた曲を人に聴かせられるかもしれないと思いました。


今の自分の曲、「証明」以降の曲はその曲が無ければ多分生まれていなかった曲ばかりです。

いや、無ければ全て存在しない曲達でしょう。

結局ずっと歌えるか歌えないかは曲の寿命にもよりますが、やはり歌詞によるものが大きいと思う。


その曲が、私の歌いたかった歌へと導いてくれたんだなと思います。

そしてその曲も今の私で、バンドで形にしてやりたい。


だから次は先ずその曲に取り掛かるよ。
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