昨日は夢を見ました。
というより、いつも夢は見ます。うなされます。悪夢ばかりです。
ただ昨日の夢は未だに思い出せる。なんでか解りません。
内容ですが、俺は何故だか新しい場所に引っ越したようでした。
それも幾つも部屋のある、マンションか団地なはずなのに長屋の様な造り。
その明らかに今より狭い自分の部屋の間取りに苛立ちを感じ、あれやこれやと足りない物を発見してはどうしたものかと腹立たしく、苛立ちを隠せませんでした。
電気も無ければ楽器もCDラックもPCもベッドもありませんでした。
いやしかし、実の処、俺の心持ちはそんな事どうでも良かったのでした。
それに気付いた時、尚更苛ついたのでした。
俺の頭にはまだ作りかけの曲のメロディで一杯でした。
どいつもこいつも俺すらもその小さい湧き水の様に顔を出すそれの、邪魔をするなと思いました。
ただ俺はそれを受け入れる入れ物の様に、夢の淵へ寄り掛かっては溶けてしまいたかった。
手を伸ばしては消えてしまう。
手を伸ばさなければ消えてしまう。
というより、いつも夢は見ます。うなされます。悪夢ばかりです。
ただ昨日の夢は未だに思い出せる。なんでか解りません。
内容ですが、俺は何故だか新しい場所に引っ越したようでした。
それも幾つも部屋のある、マンションか団地なはずなのに長屋の様な造り。
その明らかに今より狭い自分の部屋の間取りに苛立ちを感じ、あれやこれやと足りない物を発見してはどうしたものかと腹立たしく、苛立ちを隠せませんでした。
電気も無ければ楽器もCDラックもPCもベッドもありませんでした。
いやしかし、実の処、俺の心持ちはそんな事どうでも良かったのでした。
それに気付いた時、尚更苛ついたのでした。
俺の頭にはまだ作りかけの曲のメロディで一杯でした。
どいつもこいつも俺すらもその小さい湧き水の様に顔を出すそれの、邪魔をするなと思いました。
ただ俺はそれを受け入れる入れ物の様に、夢の淵へ寄り掛かっては溶けてしまいたかった。
手を伸ばしては消えてしまう。
手を伸ばさなければ消えてしまう。
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