strange world's end

strange world's end 飯田です。

たまに、というかよくある事なんだが、眠れない時、これが夢なんだか自分が考えている事が袋小路に迷いこんだ妄想なのか解らなくなる時がある。

朝起きた時、いや実際その時に寝ていたのかも定かでは無いのだが、夢だったのか、眠れずひたすら訳の解らない所まで連鎖して考えていたのか…。

今朝もそんな感じだった。

しかしその差異もある。

俺にとって、夢の中の世界は自分の思い通りにはならない。
喉が渇いた時も、腹が減った時も、飲めないし喰えない。
大体夢を見ている時、それが夢だと全く気付かない人間である。

自分がドラゴンボールのクリリンになっていても、何も疑わず、自分をクリリンだと思ったまま2Dのフリーザに殺された事のある人間です。

その点妄想はまだ何とかなる、途中で軌道修正も可能である。
シミュレーションも出来る。

あ、でもこれも、これさえも上手くいかないな。
多少は違うが差異と言う程でも無さそうだ。
しかし、そう考えると昨日は少しは眠れたらしい…。

せめて夢の中だけでも思い通りな事をしてみたい。
夢だと気付く能力が欲しい。

そうすれば、朝うなされて起きてグッタリするような事も無く、少しは楽しめるのだろうか。

まあそれは無いな。

今はもう、境界線は取り払われ、ただグチャグチャになっていく…