Jul15
余韻と渦
2008年7月15日 strange world's end
strange world’s end 飯田です。

未だ、昨日のイベントの余韻に浸っている。

自分達のライヴとしても、この半年の集大成を見せる事が出来たし、各自色々反省はあっても、全体的に良いライヴだったのではないかと思う。

うちのバンドは今の所決して上手いバンドでは無いが、感情の篭った魂の音を出している。
これだけは、この先も変わらないだろうし、変えたくも無い。と、いうより変えられ無いだろう。


今、昨日リリースしたばかりの「唄 / 徒花」を聴いている。


想えば、Acalanatha 平氏、楳野氏と出会ってから、どれ位の時が流れたのか。

昨日Acalanathaのライヴをゾクゾクしながら、照明をやりながら観ていた。

彼らに逢う時、何時もスプリット盤やイベントを何時か一緒にやりたいねという話があった。


そしてそれが今此処に在り、それが終わり、感極まった。

今度ゆっくり呑みながら話したい。語りたい事が沢山あるよ。



しかし明日の朝が来れば、この余韻も薄汚れた渦の中に飲み込まれ、そいつに散らされていくのだろう。

それは寂しいし哀しいものだ。

だからこの感覚を得たい為、また全力を注ぎ込み、それを掴めるよう、もがきながらも手を伸ばすのだろう。
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