さて、帰ってきましたw
何でまたこんなマトモなこと書いてんだ俺。
とちょっと思いました。
さて、ライヴと音楽の話。
「自由」と「解放」の話。音楽を感じる話。
友達のライヴに行ったことがある人や、よくライブに行く方は言われたことがあると思います。
「次のバンドカッコイイから見てってよ」
この日も「バタフライヘッズ」の面々は言ってました。
まともに音楽やってる人は必ずといっていいほど言います。
まぁ、時には「1個前のがすげぇかっこよかったんだけどな」なんてこともありますがね。
コレって本当はおかしな話なわけです。
薦めたバンドに沢山のお客さんがいたり凄く盛り上がっていたりすれば、イカに自分のバンドが「ダメ」かが露呈するからです。
でも言います。
なんでそんなことゆーかってーと、
それは音楽が好きだからです。
本当の音楽を知って欲しいからです。
楽しんでもらいたいからです。
そしてお客さんが「そのバンドの良さが理解できない」ということが頻繁にあります。
物凄くカッコイイけどお客さんが一人二人というバンドが沢山あるから。
それは「音楽を見に来ていない」からです。
本当に・・・こんなことは俺が言ってはいけない事なんですが・・・
「音楽ではなくお客さんを見に来ているお客さんが多い」という現実がそこにあるからです。
ブルーハーツ・ハイロウズ・クロマニョンズと活躍されている甲本ヒロト氏はインタビューで語っておられました。
「僕は若者の音楽をやってて、年をとったら若さ故の衝動がなくなって僕らのライヴをつまんなく感じるようになる。そうしたらもうライブには来て欲しくない。また新しい若者が聞いてくれるからそれでいい。通り過ぎていかれるような存在で構わない。卒業する奴はすればいい。」
ブランキージェットシティを経てソロで活躍されていいる浅井健一氏は語っておられました。
「音楽をBGMにして欲しくない。みんなが音楽を音楽として聴いてくれれば世界はもっとよくなる。」
俺は凄く大切なことだと思っています。
とても尊敬する先輩がいます。
NOT ENOUGH LOUD というバンドで唄っていました。
俺の嫌いなハードコアというジャンルです。
でも好きなバンドでした。
ライヴハウスに行くと、後ろの方に次に出演するビジュアル系バンドのお客さんが床に座っていました。
先輩のバンドは俺を含めてお客さんが3人しかいませんでした。きっと俺もビジュアル系バンドの客だったとすれば、ヘッドバンキングなんてすることもなく後ろで座って「へぇ~」と眺めていたことでしょう。
曲の合間に先輩はステージで泣きました。
「お前たちに魂はないのか?」と叫びました。
「全然泣いてねぇからよ」と言って、次の曲を始めました。
なんてカッコイイんだろう と思いました。
その先輩は後に、m-floのイベントに出たりしてました。
俺は言いたい。
m-floと同じステージに立ったから凄いのではありません。
その心をm-flo及び関係者が認めさせたことが凄いのです。
相変わらずお客さんは少なかった。
音楽をやってる奴は思うんです。
もっと音楽に興味をもって欲しい。
もっと音楽が何のために存在しているのかわかって欲しい。
ロックはもう若者のものではなくなってしまっているから。
10代20代よりも 30代40代の方がロックに詳しい時代になってしまったから。
こないだのライブは、、、お客さんを沢山呼べたバンドがいたんだけど終わったトタンにゾロゾロと出て行ったんですね。
「みんな忙しいんだよ仕方がないね」とも思います。
でも、正直「ろくでもねぇな」と思いました。
バタフライヘッズはお世辞にもお客さんが多いとはいえなかった。でも、そんな事は関係ない。バタフライを見に来たお客さんはみんな手拍子したり手を横に振ったりして、楽しんでいた。「ああ素敵だな」と思った。
トリを飾るに相応しいバンドだと思った。
この「素敵」が音楽の本質であることをわかって欲しい。
切なる願いという奴です。
「音楽はファッションじゃあない。芸術です。」
文化として成長しすぎた為にそれがただの膨張であったりオーバードーズであったりして、実質は薄っぺらなモノになってしまった。
年寄りが昔の音楽ばかり聴くのは現代音楽に問題があるから。
パイレーツオブカリビアンのジャックの親父役が、モンスターバンド「ローリングストーンズ」のギタリストだって言ったら、少しは契機になったりするのかな と思う今日この頃。
昔のイギリスの夏フェスで我が子に麻薬を注射するダメ親父がアホほどいたらしいんだけど、そのほうがある意味で健全なんじゃねぇのかなぁと 不健全なことをつい思ってしまう今日この頃。
音楽が好きな人は、ライヴに出かけた時、是非もう30分見て帰って下さい。
「次のバンドかっこいいよ」
そう言われた時だけ。
それは絶対に嘘ではないから。
疲れたんでこのへんで終わり。
もう自分でも何かいてるかあんまわかんないしww
何でまたこんなマトモなこと書いてんだ俺。
とちょっと思いました。
さて、ライヴと音楽の話。
「自由」と「解放」の話。音楽を感じる話。
友達のライヴに行ったことがある人や、よくライブに行く方は言われたことがあると思います。
「次のバンドカッコイイから見てってよ」
この日も「バタフライヘッズ」の面々は言ってました。
まともに音楽やってる人は必ずといっていいほど言います。
まぁ、時には「1個前のがすげぇかっこよかったんだけどな」なんてこともありますがね。
コレって本当はおかしな話なわけです。
薦めたバンドに沢山のお客さんがいたり凄く盛り上がっていたりすれば、イカに自分のバンドが「ダメ」かが露呈するからです。
でも言います。
なんでそんなことゆーかってーと、
それは音楽が好きだからです。
本当の音楽を知って欲しいからです。
楽しんでもらいたいからです。
そしてお客さんが「そのバンドの良さが理解できない」ということが頻繁にあります。
物凄くカッコイイけどお客さんが一人二人というバンドが沢山あるから。
それは「音楽を見に来ていない」からです。
本当に・・・こんなことは俺が言ってはいけない事なんですが・・・
「音楽ではなくお客さんを見に来ているお客さんが多い」という現実がそこにあるからです。
ブルーハーツ・ハイロウズ・クロマニョンズと活躍されている甲本ヒロト氏はインタビューで語っておられました。
「僕は若者の音楽をやってて、年をとったら若さ故の衝動がなくなって僕らのライヴをつまんなく感じるようになる。そうしたらもうライブには来て欲しくない。また新しい若者が聞いてくれるからそれでいい。通り過ぎていかれるような存在で構わない。卒業する奴はすればいい。」
ブランキージェットシティを経てソロで活躍されていいる浅井健一氏は語っておられました。
「音楽をBGMにして欲しくない。みんなが音楽を音楽として聴いてくれれば世界はもっとよくなる。」
俺は凄く大切なことだと思っています。
とても尊敬する先輩がいます。
NOT ENOUGH LOUD というバンドで唄っていました。
俺の嫌いなハードコアというジャンルです。
でも好きなバンドでした。
ライヴハウスに行くと、後ろの方に次に出演するビジュアル系バンドのお客さんが床に座っていました。
先輩のバンドは俺を含めてお客さんが3人しかいませんでした。きっと俺もビジュアル系バンドの客だったとすれば、ヘッドバンキングなんてすることもなく後ろで座って「へぇ~」と眺めていたことでしょう。
曲の合間に先輩はステージで泣きました。
「お前たちに魂はないのか?」と叫びました。
「全然泣いてねぇからよ」と言って、次の曲を始めました。
なんてカッコイイんだろう と思いました。
その先輩は後に、m-floのイベントに出たりしてました。
俺は言いたい。
m-floと同じステージに立ったから凄いのではありません。
その心をm-flo及び関係者が認めさせたことが凄いのです。
相変わらずお客さんは少なかった。
音楽をやってる奴は思うんです。
もっと音楽に興味をもって欲しい。
もっと音楽が何のために存在しているのかわかって欲しい。
ロックはもう若者のものではなくなってしまっているから。
10代20代よりも 30代40代の方がロックに詳しい時代になってしまったから。
こないだのライブは、、、お客さんを沢山呼べたバンドがいたんだけど終わったトタンにゾロゾロと出て行ったんですね。
「みんな忙しいんだよ仕方がないね」とも思います。
でも、正直「ろくでもねぇな」と思いました。
バタフライヘッズはお世辞にもお客さんが多いとはいえなかった。でも、そんな事は関係ない。バタフライを見に来たお客さんはみんな手拍子したり手を横に振ったりして、楽しんでいた。「ああ素敵だな」と思った。
トリを飾るに相応しいバンドだと思った。
この「素敵」が音楽の本質であることをわかって欲しい。
切なる願いという奴です。
「音楽はファッションじゃあない。芸術です。」
文化として成長しすぎた為にそれがただの膨張であったりオーバードーズであったりして、実質は薄っぺらなモノになってしまった。
年寄りが昔の音楽ばかり聴くのは現代音楽に問題があるから。
パイレーツオブカリビアンのジャックの親父役が、モンスターバンド「ローリングストーンズ」のギタリストだって言ったら、少しは契機になったりするのかな と思う今日この頃。
昔のイギリスの夏フェスで我が子に麻薬を注射するダメ親父がアホほどいたらしいんだけど、そのほうがある意味で健全なんじゃねぇのかなぁと 不健全なことをつい思ってしまう今日この頃。
音楽が好きな人は、ライヴに出かけた時、是非もう30分見て帰って下さい。
「次のバンドかっこいいよ」
そう言われた時だけ。
それは絶対に嘘ではないから。
疲れたんでこのへんで終わり。
もう自分でも何かいてるかあんまわかんないしww
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