今日、子供とにらめっこをして遊んだ。
俺はポスターを貼り替えていたのである。
脚立の天板に立ち、下界を見下ろしながら「フリーダーム!」と叫ぶのを何とか堪えて、黙々と作業していたのである。
我が作業場と子供の遊び場 別名「子供が買い物に飽きたらここで遊ばせとけばいいんじゃない?でも放ったらかしてパチンコいったらブっ飛ばすよ広場」 は隣接しておる。
そこで、折角マジメに煙煙いや黙黙と貼っては剥がししているところへ、何という神の悪戯か知らんが、隣の広場にいる可愛らしい赤子がコチラを凝視しているのを発見してしまった。
我、発見せり!我、発見せり!エ ウ レーカ!!
きゃっつめの凝視は止まない。
何故だ?何故見ておる?
そちらからは高すぎない壁を隔てておるので、俺の脛から下は見えないのか?俺は宙に浮いてるように見えておるのか?
ふふ。そうなのだよ。俺は神なのだよ。うしし。
そう、思い込ませたかどうかは不明であるが、きゃつめは突如変顔を始めた。
ふん。神足る者、負けてはならぬ と臨戦態勢をとる。
これが なかなか どうして強敵であった。
口に空気を含み片方の頬だけをぷくっと膨らませておった。
そして、あろうことか「寄り目」という最終奥義を行使してきた。
そして次の瞬間、口に含んだ空気の場所を膨らんでいないもう一方の頬に瞬間移動せしめたのである。
げはははははは。
完敗である。
母親は 元より、我らの心神的行為を眺めておったわけであり、正に次世代の神たる我が子を「コラ」と軽くハタいたのであった。
神をも恐れぬ行為とはこのことであるなぁ。
いや、まてよ、と彼女は神々を束ねる絶対神ではなかろうか。
ほほう。
ほほう。
これは良いものを見たな。
そうして、脚立を降り、剥がしたポスターをクルクルと小指で巻くのであった。
俺はポスターを貼り替えていたのである。
脚立の天板に立ち、下界を見下ろしながら「フリーダーム!」と叫ぶのを何とか堪えて、黙々と作業していたのである。
我が作業場と子供の遊び場 別名「子供が買い物に飽きたらここで遊ばせとけばいいんじゃない?でも放ったらかしてパチンコいったらブっ飛ばすよ広場」 は隣接しておる。
そこで、折角マジメに煙煙いや黙黙と貼っては剥がししているところへ、何という神の悪戯か知らんが、隣の広場にいる可愛らしい赤子がコチラを凝視しているのを発見してしまった。
我、発見せり!我、発見せり!エ ウ レーカ!!
きゃっつめの凝視は止まない。
何故だ?何故見ておる?
そちらからは高すぎない壁を隔てておるので、俺の脛から下は見えないのか?俺は宙に浮いてるように見えておるのか?
ふふ。そうなのだよ。俺は神なのだよ。うしし。
そう、思い込ませたかどうかは不明であるが、きゃつめは突如変顔を始めた。
ふん。神足る者、負けてはならぬ と臨戦態勢をとる。
これが なかなか どうして強敵であった。
口に空気を含み片方の頬だけをぷくっと膨らませておった。
そして、あろうことか「寄り目」という最終奥義を行使してきた。
そして次の瞬間、口に含んだ空気の場所を膨らんでいないもう一方の頬に瞬間移動せしめたのである。
げはははははは。
完敗である。
母親は 元より、我らの心神的行為を眺めておったわけであり、正に次世代の神たる我が子を「コラ」と軽くハタいたのであった。
神をも恐れぬ行為とはこのことであるなぁ。
いや、まてよ、と彼女は神々を束ねる絶対神ではなかろうか。
ほほう。
ほほう。
これは良いものを見たな。
そうして、脚立を降り、剥がしたポスターをクルクルと小指で巻くのであった。
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