関根　誠

最近はヤフーとかギャオとかで無料で映画が観れる。
中には有料なのもあるんだけど、多分アダルト以外にもあるんだけど、、、。
なんとなく、有料をクリックするパワーがない為だろうか、視界に入らないｗ
そして「観たい！」ってのが案外みつからない。
んでもって微妙な映画にたどり着くことが多い。

一応こないだは「アメリ」とかも無料であったんだけどね＾＾

まぁ、日記に書くことがないからこんな事言ってるんだけどｗ

それはいいとして、こないだ、「映画」が微妙ならコレならどうだ！と思い、「紙芝居」を見てみました。

「紙芝居」それは静止画。ナレーションも登場人物の声も全て一人・・・・・全役。

意外と良かった。

俺はあんまり紙芝居で育ってないから新鮮だった。

『猫三味線』という紙芝居。

初めて観たよ、こんな長い紙芝居。

約４時間（笑）

（概要）
浪人が金欲しさに店屋の旦那を殺害。巧みに取り入って店屋の娘と結婚し若旦那になる。故旦那が可愛がっていた猫は、ことあるたびに若旦那に襲い掛かる。若旦那は猫を三味線屋に縛って連れて行き絞め殺す。その猫で作られた三味線の音を聞くと若旦那は苦しみだすことになるわけだが。一方その頃、子供を孕んでいた嫁が出産。猫の魂が乗り移ったのか化け猫の顔をした赤子。それに驚いた女将は行灯を傾け店屋は炎上。子供だけでも助けようと手伝いがそれを抱きかかえ走る。はて、あの火事の先は我が家ではないか？と愛人の家で気付く若旦那。駆けつける途中、橋の上で手伝いと出会う。日頃からの溜まり溜まった鬱憤から揉み合いになり川へと手伝いを突き落とす。抱きかかえた赤子だけは、と娘（手伝いの娘）の家へと魂は飛んで行く。娘は化け猫の赤子を隠しながら育てる。そして時は経ち娘は若旦那に出会うのである。父ちゃんの仇と斬り付ける娘。しかし侍であった若旦那には敵わない。逆に殺されてしまうのである。育ての親である「手伝いの娘」を殺された化け猫は復讐に燃える。人間離れした力で若旦那を滝壺に落として殺害。その死骸の上で泣くのであった。「悲しいんだよぅ。それでも本当の父ちゃんなんだよぅ。もう誰もいないんだよぅ。」


４時間を短時間でこれだけにまとめた俺はむしろ偉い（笑）

この話に「笑い」はないんだけど落語にハマる人の気持ちが少しわかったような気がした俺なのでした。

ん～今日のわんこ風。

いや、にゃんこ風か。

お後がよろしいようでｗ