突然の雨に濡れた僕を
何事もなかったように放っとく空
いつもは優しく見えるのに
朱みのかかった景色が酷く冷たい
微妙な角度のずれがこんなにも脆くさせていた
君との記憶が消えないから 空っぽの手が重たくて
流行の季節でもないのに もう君の風邪を引いている
階段を上るように少しでも
一つ一つが重なって行ければいいのに
物語の途中にはいつも
複雑な場所があって解らなくなる
捉え違えた意味が結末を狂わす
帰り道に顔出す月が
「今日は一人なの?」と聞いてきた
「これから会いに行くんだよ」と言って
僕はとまり… 振り返る
何事もなかったように放っとく空
いつもは優しく見えるのに
朱みのかかった景色が酷く冷たい
微妙な角度のずれがこんなにも脆くさせていた
君との記憶が消えないから 空っぽの手が重たくて
流行の季節でもないのに もう君の風邪を引いている
階段を上るように少しでも
一つ一つが重なって行ければいいのに
物語の途中にはいつも
複雑な場所があって解らなくなる
捉え違えた意味が結末を狂わす
帰り道に顔出す月が
「今日は一人なの?」と聞いてきた
「これから会いに行くんだよ」と言って
僕はとまり… 振り返る
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