この曲は、2011年3月11日に起こった東日本大震災がきっかけで作った曲です。
この時期に、多くの人々、特に一人でも多くの被災者の方々に届けたくて作りました。
たった一瞬で、全てを失い、今でも過酷な環境で必死に生き抜いている多くの人たちに対して、どんな言葉をかけたらいいのか、さっぱり検討がつきません。
こんな時、どんな励ましの言葉をかけても、今までだって十分頑張ってきたでしょうに、今更、何を頑張ればいいのでしょうか。私だったら、そう思うことでしょう。
でも・・・でも、こんなときこそ。こんな時だからこそ!
音楽の力を借りたいと思うのです。
かつてこんな話を聞きました。
北朝鮮のある人たちは、山奥に行き、そこで息を潜めて隠れて韓国のラジオ音楽を聴くそうです。北朝鮮のラジオ等は、韓国の電波が入らないように制限装置がかけられているのですが、それを外してでも韓国の音楽を聴くのだそうです。
それがバレた時は、処刑か強制収容所行きだそうです。
それをわかっていても、命がけで音楽を聴こうとする。
命がけでも聴きたい音楽――――。これが、音楽の持つパワーなのではないでしょうか。
そこまでしてでも聴きたい、人間をひきつけてやまない音楽。
これが、私は一つの答えだと思うからなのです。
この時期に、多くの人々、特に一人でも多くの被災者の方々に届けたくて作りました。
たった一瞬で、全てを失い、今でも過酷な環境で必死に生き抜いている多くの人たちに対して、どんな言葉をかけたらいいのか、さっぱり検討がつきません。
こんな時、どんな励ましの言葉をかけても、今までだって十分頑張ってきたでしょうに、今更、何を頑張ればいいのでしょうか。私だったら、そう思うことでしょう。
でも・・・でも、こんなときこそ。こんな時だからこそ!
音楽の力を借りたいと思うのです。
かつてこんな話を聞きました。
北朝鮮のある人たちは、山奥に行き、そこで息を潜めて隠れて韓国のラジオ音楽を聴くそうです。北朝鮮のラジオ等は、韓国の電波が入らないように制限装置がかけられているのですが、それを外してでも韓国の音楽を聴くのだそうです。
それがバレた時は、処刑か強制収容所行きだそうです。
それをわかっていても、命がけで音楽を聴こうとする。
命がけでも聴きたい音楽――――。これが、音楽の持つパワーなのではないでしょうか。
そこまでしてでも聴きたい、人間をひきつけてやまない音楽。
これが、私は一つの答えだと思うからなのです。
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