Aug2
下北沢屋根裏にて
2009年8月02日 アライマコト
数々のミュージシャンが布石を残した屋根裏のステージ。そのステージに立つことを夢見ていた高校生時代。多大な影響を受けた一人の友人に録音してもらった1本のカセットテープにTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTがいたのがきっかけであった。「G.W.D」を聴いたその日から狂ったように音楽にのめりこみ、俺の人生は変わった。上京し10年間、浪人時代、大学時代、社会人と歩いていくのだがミッシェルは俺の青春であり、バイブルであった。ミッシェルに出会っていなかったらマエダヨシアキに出会うこともなかっただろうし、THE MIND DRUNKERが結成されることもなかっただろう。そう考えるとやはり音楽は多大な影響を及ぼすものであると改めて感じる。2003年にミッシェル解散のニュースを知った時、「あぁ、俺の夢は夢で終わってしまうんだ。東京に出てきても何もできなかったな。」と大学卒業を控えた俺は自分の進むべき方向性を見失い、失意のどん底であった。社会人になりヨシアキにベース加入の誘いがあった時は何か救われた気分であった。どんな形でも良いからバンドマンとして音楽に携わっていたかったから、またバンドができるって。それからも上手くいかないことが沢山あったし、長い時間かかったけどこの屋根裏のステージに立つことができて本当に嬉しく思う。ダイとモッチーに出会えたのもヨシアキのおかげだ。ありがとう。ダイとモッチーもTHE MIND DRUNKERを楽しんでくれてありがとう。次なるステージに向けて力を合わせて頑張ろう!!
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