Sep16
MaplePark物語7話
2006年9月16日 MaplePark物語7話
陽介はメイパに加入したものの悩んでいた、前にやっていたバンドでは
人間性の問題で様々な苦痛を味わい、ストレスのせいで白髪が増え、抜け毛も
パラパラ、陽介の前バンドでの事件はかなり有名な話であった。

そのため、今回もメンバーと反りが合わないために悪い結果になるんじゃないかと
考えていた。

森田も強い自分という発想を持ち、陽介も強い自分を持っているためどちらも
譲ることが出来なかったのである。

海外思考のエモが好きだった陽介は森田の曲を沢山否定した、日本思考のエモが好きだった森田も陽介の曲を否定した。

「それダサいよ」「いけてない」

スタジオで空気が悪くなるのは当たり前でお互いに憎みあう点が沢山あっただろう。
その間に挟まれた東、中山も後になった今では「とてもやりにくかった」と言っている。

陽介は何度も辞めようかと考えた、前と同じ結果にしたくない。
そんなことが続く矢先、初ライブの話が入ってきた。

森田が前のバンド時代に可愛がってもらっていた3ショットガンズから
企画イベントのお誘いだった。

陽介はこの時やってやろう!と決めた、どうせ辞めても次は無い、
それなら。。。

そしてライブ当日、ここからMapleParkが始まる。
コメントを投稿するにはAudioleafへログインしてください。