Jun12
2011HIGH-PUNK FLIGHT0604 三条ROCKET PINK BORN IN JAPAN action-4
2011年6月12日 SAGA
さすがに結果くらいは知っていたけど、サンデージャポンやアッコにおまかせのおかげで、あのアイドル達に関してちょっと知識が深まったビューティフルサンデーは曇り空。

篠田麻里子(名前合ってると思うが)ってスキッとしていい女だな。検索して調べてみるか(ちょっと恥ずかしい too shy shy)










JET'Sやスジオのダチ公勢、それに加え初見参の出演者達のライブを観ているうちに、ハートも身体もすっかりお客様気分になっているテメエ自身に気付いた。

「こりゃあアカンッ! やべえズラッ!」

以前EARTHでもこのパターンで大ゴケしている。

“芸能人はオーラが肝心” それを呼び起こすため、駆け抜ける金狼となるためにダッチョ、ケンタローも含めた全員に声を掛けてアジトへ向かう。





アジト入りしたオレ達、髪をセットしたり(ヘアーの乱れをせっせとせっせと整える)、ステージ服に着替えたり(オレはスーパースター)、セットと流れの確認等をする(完全無欠の男前)。


※ちなみに今回オレとジェットが着たネルシャツは、大体20年前に二人揃って着てたモノで、いわゆる80~90'sの代物。オールドナンバーを演るに併せて引っ張り出してみたんだけど、なかなか似合ってたんじゃねえかな?(テメエに惚れた)


合間にケンタローの現状腕前を見てやる。

元々パンカビリーがやりたくて、ウッドベースを弾いていたケンタロー。エレキに転向して日が浅いため、まだまだどころか全然ヒヨッ子状態だが、見方を変えれば天井知らずって事。向上心を忘れなければ昇っていく一方。

ガッツだぜ! ガッツ!







諸々準備ok ロケットピンクへ





この時には、ホールでポワァ~ンとしていた “普通のオレ達” はすっかりナリを潜め、出演者然としたL.S.へと化身完了。前のバンドのライブ、そのお客でひしめく中を掻き分け楽屋へ入る。

演奏が続く最中、だんだんと気力がみなぎり始め集中力も格段にアップする。



前のバンドが終わりオレ達のセッティング時間。B.G.は "UNDERGROUND KING"

このB.G.に選んだアルバムはL.S.立ち上げ時に発表され、当時擦り切れるほど常に聴いていたモノ(ヘビロテっていうのか?)スタイル的にはオールドってトコだろうが、少なくともオレにはピッタリ。ばっちりハマる。名曲 "JUST LIKE BAD" が流れてセッティングを進めた。

前にも書いたかもしれないが、このセッティングの時間でまず手付けの集中力の良し悪しが分かる。こう引き締まっていくというか、自分が一個の黒い玉になっていくというか.......。まあ、そんな感じなんさ(妄想族←久しぶりっ!)

で、今日の状態はといえばよ、







そりゃあ最高さ!

なんも不足なんかねえ!

矢でも鉄砲でも持ってこい!(でも撃つな)

言うなりゃさ!





“オレが歩けば、赤信号も全部青信号に変わる”



そんな気分上々だな。

言葉の意味はよく分からなくても、その自信はとにかく伝わるだろう?(屁のツッパリはいらないわな)

そういう事さ。







転換セッティングを完了させ、いよいよ本番。




一度引っ込み楽屋でseが流れるのを待っていると

「心の準備は出来ましたか??」

と、音響スタッフのヤングマン。

「ok,ok よろしくッ!」

と言ってはみたものの、“心の準備は出来ましたか” ってえのは人から言われると、結構ナメンナよ的なピクピク気分になるものでした。もちろんこの場合のスタッフは、先のリハーサル時でのやり取りを受けてのセリフであって、他意など全くありはしないのは正しい社会の構図だあな。



とにもかくにもライブが始まった。年に一度のアニバーサリーで、堅っ苦しい事ぁ全部抜きの祭りだ、祭りッ!
最初は、出て行くタイミングだのを見計らっていたりしたんだけど、オープニングのS.F.が聴こえてくると、結局薬局 “行ったれやぁぁぁぁ” の塊に我が身はなってましたわ。


たまにはセットリストを載せてみようか




1.made '68
2.無頼派異端児狂騒曲
3.MONKEY "ZZ"
4.LAZY SUCK
5.DON'T DENY GIVE IT A TRY
6.生きザマ
7.ROUGH NECK
8.ANARCHY IN THE U.K.
9.UNKNOWN ONE
10.NARCIS LOVE SONG




持ち時間30分でなんとか収まって良かった×良かった。なんせ時間オーバーの10分延長だと、+5000円ジェルってサカイ店長の話しだったから、そりゃもう必死よ(実際に時間オーバーしようとも、よっぽどずうずうしくない限り店側は黙認してくれるだろうし、オレ達にしてみりゃ時間を気にしている余裕なんてなかった)。



で、本編のオレ的感想はといえばよ、




まあ、楽しかったでしょうよ! なあ、ダチ公!


演ってる最中は無論、終わった後ダッチョ録りの映像を観てもその楽しさが伝わってくるぁね。


久しぶりにショッパナポジションの'68。スタジオリハ時からなかなか馴染めず不安が残ったけど、演ってみりゃ何の事はねえ! グーッと存在感があっていいじゃねえの! 上出来さ!

'68終わればイケイケセット。ラプソディー~モンキー~レイジーへとオラオラワッショイでブッチギリ。JET'Sから借り受けたドントデニーでケンタローボムが投下。アイツに言わせりゃ

「辛抱出来なくなりました」

との事だったが、


ウレシイねえ! そう言ってくれるのはバンドマン冥利に尽きるわね!
だがよ、今度はオマエの番だぜ。観ている人達を “辛抱タマラン” フィーリングにさせるのが役目だぜ。

「拳を上げろーッ!」

って口で煽るよりも、“自然と拳を振り上げてた” ってえのが正しい形なんじゃねえかな。少なくともオレはそう思う。


で、前半シメのそのドントデニー、この前誕生日を迎えたJET'Sケンジに華を持たせようと、キメのシャウトを譲る。が............................





大ゴケしました(ガックリ)



その窮地を救ったのが同じくJET'S“気配り”マコでした。まあこれもライブらしくて良かったわな。





まあ、こんな感じの怒涛のライブでした。あんまり細々書いても子供の感想文じゃないから、この辺でシメ。







改めてみんなサンクス!





また会おうぜ!







よろしく勇気!
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