Jun10
2011HIGH-PUNK FLIGHT0604 三条ROCKET PINK BORN IN JAPAN action-2
2011年6月10日 SAGA
オレ個人の、全く私的な意見だけど、パンクロックにスマイルは必要不可欠だと思う。
これには異論が多々あるだろうけど、今現在のオレのライブには絶対な事柄だ。

自分の周りにいる血気盛んなヤツらにはよく言わせてもらう事が(訊かれた時に限りね。そんなに説教好きの講釈タレではない)


“世の中に不満や憤りを感じるのはいいだろうけど、世を恨むな。マイナスパワーでは堕ちていくだけ。スカッと笑い飛ばそうぜ”


せっかく産んでもらったんだから、オレは笑って生きていきたい。無論、喜怒哀楽を全て併せ持った、男らしいスマイルで。







全員揃い黒王号はロケットピンクを目指す(ダッチョは今回重役出勤)。

道中みんな思ってたみたいだけど(あのマイペース王子のクスミでさえ)、久ぁ~しぶりのライブfeelingだった。日程で言ったらabout一ヶ月くれえだが、気持ち的にはホント随分間が空いた感じだった。こうなると大体のトコが以心伝心してくる


オレ&ジェット→またビビリ始めた。ちっと演ってねえとすぐシャバ僧。それを証明するかの様に口数多く、会話がハズむ。

マサキ→もちろんシャバ僧。ビビリを悟られまいと、男は黙って、寡黙なキャラクターをテメエなりに演じていたが、全く効果無し。シャバイシャバイ。

クスミ→何気にシャバ僧。かなり緊張度高かったらしいが、それを振り切るかのごとく独り手打ちドラムに励む。これにより誰かが話しかけても、完全完璧パーフェクトに無視。誰の言葉も届きはしない。やれやれ。

ケンタロー→ようワカラン。まだまだ付き合い始めたばかりのため、ようワカラン。これがハクいナオン(カワイイ女ね)ならトキメキもあろうモンだが、弱視のオレがかなり遠くから見ても、イカしたスケ(カワイイ女ね)とは間違いはしないケンタロー。付き合い始めたばかりのため、ようワカラン。


言うなりゃ、運動会での走り競争の順番を待つ心境というか、フォークダンスで(成子坂)愛しのハニーとのエンジェルタイムが近づく思春期ハートというか、要するにそんなトコ。楽しみなのはみんな間違いなかった。





機材部屋に寄り積み込み作業。

今回からケンタローが入りから加わったワケだが、ライブ当日の流れを見せて、自分のバンド内ポジションを作っていって欲しいという狙いがオレにはあった。少しずつで構わねえし、一緒にいる時間が増えれば当然お互いも知り合えるし、絆も強くなっていく。後の打ち上げではクスミとよく喋っていたし(二人はタメ年。しかしあのクスミも随分社交性が増したもんだ)、オレのリトルな説教もよく聞いていた。

この機材搬入、撤収でベストグーだったのは、ケンタロー見習い中との大義名分で、オレは指示を出しイバリクサっている時間(いわゆる王様気分ね)がドーンと増えたって事でありました。

でもあんまりにも“あんたが大将”ではオッサン過ぎるので、次からはキリキリ働きますバイ(自分の行いを反省出来る、男の中の男)。





今夜の晴れ舞台、ロケットピンク到着。

最近店長が就任したせいか、以前に比べて何かと御縁のあるロケットピンク。雰囲気やスタッフとも割と馴染んできて(オレだけか??)作業をサクサク進める。

セットリストを埋め、se音源を黒王号に忘れたためクスミに取りにいかせ(またイバル)、受付、音響、照明をスタッフと打ち合わせ。そのうちお声がかかる。


「準備いいようでしたら、いつでもリハいけますッ!」

若いスタッフからの言葉に


「心の準備がまだ出来ません」

と、昭和イズム丸出し、重度の笑点コアな切り返しに、ヤングマンなスタッフは戸惑っていました。

面白えと思うんだがな.......。


今回のリハーサルはみっちり時間かけた。自分達の音決め、モニター調整、外音確認等、持ち時間フルタイム使った。おかげで妥協レベルではなく、納得いく(ある程度でああるが)状況作りが出来た。このライブハウスでオレ達が演るうえでは、今迄にない上々なコンディションだったと思う。







今夜はフライデーナイト。俗に言う“花金”。
浮世離れライフのオレにはさほど関係nothingだが、これからちょびっとお出かけしてきます(ウキウキ)。

また続き書くからさ、今日んトコはここまでさ(オレはパーンク)。





あばよ涙、よろしく勇気
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