Jun8
2011HIGH-PUNK FLIGHT0604 三条ROCKET PINK BORN IN JAPAN action-1
2011年6月08日 SAGA
自分達が行動を起こす事で、目に映る周りの人達が笑顔になる。それを見たそのまた周りの人達が笑顔になる。そんな明るい気の連鎖が、回り巡って自分自身に帰ってきて、また投げる。

"LIVE FIRE GO AROUND THE WORLD"

個人個人それぞれが何かを共有し、ひとつになれるのは素晴らしいし、本当に幸せな事だ。

例年にない盛り上がりを見せた今年の"ANNIVERSARY GIG" 改めてベリーサンクス、ベリーマッチでした。







終わってから言うのも何だけど、実は今回のライブ、オレ的にヒジョーにヒジョーに不安feelingがステージ直前まで消えなかったんさね。

なんだろう??

きっと日常を追っかけちまって、地に足付かず、ステージタイムに向けての集中が足りなかったためだったと思う。
オレのいつもの集中&調整は、とにかくセットリストのイメージトレーニングを

ひたすら繰り返す!(パープルハイウェイで)
ひたすら繰り返す!(昼寝前のスイートベッドで)
ひたすら繰り返す!(サッポロ一番を煮てる間に)
ひたすら繰り返す!(ブックオフで)
ひたすら繰り返す!(ロマンチックなバスタブで)
ひたすら繰り返す!(フル満ムードなキングベッドで)
ひたすら繰り返す!(もうええちゅうねん)

ほとんど一日中、アタマの中で鳴ってたりするんだけど、今回ばっかしゃ全然ダメ、赤点落第、ダブり決定でしたわ。直前まではね。







そんなオレ達の0604でしたが、個人的に当日午前中は

“法事”

でした。

死んだジーチャンとそのまたバーチャンの

“法事”

でした。

この世にたった二人だけ、唯一無二のダディとマミーからテレフォンが来て、法事のお誘いを受けました。
ハッキリ言ってメンドー臭かった(カナぁ~リ)ですが、そこは立派な男としてキッチリ出席してきましたです、ハイ。
聞けば五十、五十五回忌という事で、オレが生まれる前に旅立たれた二人でしたが、五十(go!)、五十五(go! go!)の語呂合わせに、我が血潮は燃え上がり始めた6月のある午前中、レイジーtime(お坊様はlong timeの講話で、オレのハートはマリンブルー)。







法事の出席者様が、“高級一流有名老舗”な料亭に昼食(多分ほとんど酒席)を摂るべく向かう中、サッポロ一番をランチタイムの友にするべく一路スイートルームへ。

“オレのアダ名は段取り王”のとおりに出発準備を前日に済ませ、シャワーな気分を追え、ジェット運転のL.S.黒王号を優雅に “私待つわ”。するとケータイくんがピコピコ鳴り、着信シグナルが点滅。送信者様を見てみりゃジェットでした。無愛想学園の夕やけ番長である野郎がテメエからメール。果たしてその内容は.....


「5分遅れで出発する」(20バイト)


さすが無愛想学園ですが、このメールは神経質学館のマサキ校長に送ってやった方がいいんではないでしょうか? まあ、とにかく優雅にラグジュアリーに待つ事にしました。





我がサガキャッスル前に黒王号がガロガロ止まり、ジェットくん長袖着用でお迎え登場。「アチー、アチー」の一言でL.S.dayが始まる。
次の目的地のマサキ駐屯地までは、ほとんど一直線で時間もそうかからない。 その間のジェット語録、「アチー、アチー」、「アチー、アチー」を連発。無愛想学園アチアチ組の学級委員でした。


マサキ駐屯地到着。さすがは神経質がブーツを履いた男だけあって、ピッタリ玄関で待って.....ねえ! いつもはイラ顔で待ってくさるくせしやがって、今日は待ってねえ! なんだテメー、待ってねえ!
黒王号のいななきに気付いたのか、数秒もしない内に、階段を転げ落ちるかの様にローリング登場しました。


で、ヤングチームのクスミとケンタローをお迎え。まずはAB bloodの性分をそのまま絵に描いたクスミ殿下から。

野郎はホントにマイペースなヤツで、オレ達の中では一番のマイウェイマン(外見にダマサレてはいけない)。が、どうした事か、この日に限り呼び鈴でコールしてからすぐに登場。
なかなか感心。気配りを覚えてきたな。感心×感心。

「そんじゃ行こうぜ」「ハイッッ!」←気合いフル満

よく見りゃ、ジーっとよく見りゃ、トコトンよく見りゃよ.......ズボンのチャック(いわゆる社会の窓ね)がブッチギリの全開で開いてるワケよ.......。

注意するオレ、答えるクスミ

「またやっちゃいました」

どうやらこのテの事は日常チャーハン事らしい
やれやれ.......


ラストに控えしは、この日がお披露目初登場となるケンタローblue boy。ヤツの寝ぐらに行くのは初めてで、近くにレストランがあるからそこで待ってて下さいという事だった。

ところがこのレストランってえのが、オレ的に苦いメモリーのある場所で、待ちながらそれを思い出していた。まあ要するに痴話喧嘩したトコロだったんですな。

詳細は割愛しますが、前バンド末期~L.S.立ち上げの頃に日本一、いや世界一有名なネズミがいる遊園地に行きまして、その帰り道に当時のハニーから思いっきり文句をタレられました。
聞けばそのネズミーランドにいる間、オレはずーーーーーっとイマイチなご機嫌に見えたそうです。愛しのハニーはなんとか盛り上げようとガンバッたそうですが、オレはずーーーーーっとノーリアクションだったそうです。
その場はなんとか仲直りしましたが、ホントはあのコの言うとおりです。もうネズミーランドにはnever goesです。

と、これだけ過去に思いを馳せてもケンタローは来やがらねえ。バカッタレィ! サッサと来たらんかいっ! とエセ関西弁を使い出した頃、ケンタロー登場。機材と鋲ベルトに身を包み、ブーツで闊歩するその姿はまんま"blue boy"

「おはようございます」←テンションは低空フライト

アイツと喋れば一発で分かるけど、ベシャリのテンションは低い。が、なかなかアツいザマの持ち主であって、過去の自分を見るようで、またそのザマによって、オレのハングリーさ(ギラギラハート)を呼び起こしてくれる。

「今日はよろしくお願いします」

相も変わらずテンションは墜落ギリギリの低空夜間フライト(やれやれ.......)。

まあいいさ!
オレやジェット、マサキにしたって12年前はそうだったんだ!
そのうち笑って(腹から笑って)人生突き抜けられるさ!





何はともあれ全員揃った!

さあデッ発!

どいつもこいつも待ってれや!





「THE LONESTARだッ! 当たると痛えぞぉーーーーーッ!」







チャレンジは続く
コメントを投稿するにはAudioleafへログインしてください。